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管理人Aがなんとなく更新をするブログ

プロバイダを解約しました。
ちょっとネット繋がらなくなります。
ぴーぽーぴーぽー

やったーーーー!!

2013-05-21 | 日記
ログインできました!
これで更新ができます!


PC、タブレット、スキャナ大破。
環境をサルベージ中です。
かなり長い間開きましたが、
もう少しお待ちください。
必ず更新します。

追記1


第31回 八雲展
会期 5月17日(金)~22日(水)
   10:00~18:00
   初日 13:00~18:00
   最終日 10:00~17:00
会場 O美術館(オー美術館)


旅から戻ってきて徹夜でPC設定しつつ、偶然会期に間に合ったことを知りました。
いきますよ!


【爛】七澤菜波 墨象展に行ってきた 6/10【RAN】

2012-11-25 | 日記
会場の様子。遠景、かつ斜めなので掲載しても大丈夫でしょう。

七澤菜波 墨象展に行ってきた その6
その5の続きです。




<<あらすじ>>

女体を想起させる画がもりだくさんの今回の展示会。

本能に訴えてくる線に管理人はどっきんこなのでした。


とうとう六回目。後半こそ画レビューのラッシュのはずです。


以上


<<レッツ 背中>>

感情と理性は別物です。

管理人の理性がもっとも惹かれた会場の作品を挙げましょう。

こちらです。


タイトルがメモ失敗で読めません。モザイクの比率でゲームのキャラクターみたいになってしまいました。


作品のエロチシズムを感じ取っていただきたいため、従来の二倍の大きさの画像で掲載してみました。

モザイクも若干小さめです。

管理人の目には女性の背中に見えています。



女性は男性よりもシンボルに富んでいます。

バスト、ウェスト、ヒップ、性器。

おおざっぱに、これらが代表的なものだと考えています。

当該作品は観客に背を向けた作品です。

当然ヒップが強調されるかと思いきや、違います。

その「背」全体を見ていただきたい。


花が女性に化身しようとしているようでもあり、女性が花に化身しようとしているようでもあります。


なんとセクシーな背中でしょう。

バスト、ウェスト、ヒップ。

これらのうち、ウェストとヒップのような描写がされていますが、長い髪と背中がそれ以上に魅力的に描かれています。

上半身の豪奢な描写が食ってしまっているのです。


筆ツールでの作品トレースを試みましたが線の強弱に挫折しました。むりむり。再現不可能です。



頭上に舞うのは蝶か鳥か。

女性と花の融合です。

(ああ、肩甲骨から伸びてる線が羽のようです。萎びた花びらのようでもあります。マーベラス!)

ちなみに、管理人は会場において性器を連想させるものは「花」と捉えています。

冒頭で理性がもっとも好むと述べましたが、隠喩性の最たる作品ではないかと思えてならないのです。


エロいです!エロいですよ!七澤先生!


その7に続きます。

【こけし】巣鴨と仏と能面の七人展に行ってきた 2/8【菊祭り】

2012-11-14 | 日記
わんわん


2012 巣鴨七人展に行ってきた その2
その1の続きです。




<<あらすじ>>

七人展を見学しに巣鴨にやってきた管理人。

初日の賑わいに紛れ込むことに成功するのでした。


どうしても会場よりも人の部分が多く写ってしまうので建物の外見写真は割愛します。


以上



<<レッツ 七人展>>

まずは交渉です。

受付に向かったところ、主宰のお一人である黒住氏と遭遇します。


あっさり許可を得られました。らっきーです。黒住氏に感謝です。しかし、頭部レビューするかどうかはまた別な問題です。レビューはシビアにいきます。




<<レッツ犬>>

順路に合わせて作品を見ていきましょう。

エントランス正面に展示されている田中俊成氏作「犬」を観賞します。


昨年、猿田彦を出展なさった作家さんの作品です。


若い犬。

性別は不明ですが、柴犬のようです。


耳が鋭く三角形になっているところから犬種を判別します。


着色は鮮やか。

彩度が高く、絵本の世界から飛び出したようなキャラクター性があり、生き生きとしています。

特に、鼻の根元の皺がいい味を出してます。

これがあるのとないのとでは、魅力が倍変わります。

この皺が作品の画竜点睛だと管理人は感じ入りいます。


ライティングと相性ばっちり。この眉間の皺に、中学校で小銭をせびっていたヤンキーを思い出します。


面は静物です。

永遠に時間が止まったままです。

しかし演目の最中では「生き」なければなりません。

やや威嚇し、吠える一歩手前のように見えます。

当作品は「動く前」、「動いた後」ではなく「動いてる」瞬間を切り取った作品です。


ぐるるるるる。喉の唸りが聞こえそうです。マーベラスです!


観察していて気づきます。

このわんこ、口が動きます!


動くぞ!こいつ!


ギミック搭載です。

ちょうど作者の田中氏が会場におられました。

許可をいただいて裏面の仕組みを拝見させていただきます。

管理人A「(まさか)舌で動かすんですか?」


表面と全然違います。


田中氏「違います。下唇のあたりを使って、ここをこうカタカタと」


ここ。ここ。


管理人A「なるほど!」

レクチャーを受けて管理人はまたひとつ賢くなったのでした。


玩具好きの管理人の嗜好をくすぐります。マーベラス!マーベラスです!!


その3に続きます。

【こけし】巣鴨と仏と能面の七人展に行ってきた 1/8【菊祭り】

2012-11-12 | 日記
まことのぶどうの木。


2012 巣鴨七人展に行ってきた その1
前年度はこちら。




こんにちわ。
管理人Aです。

11月11日、ポッキーの日でした。
当ブログをご覧の皆さんはご家庭で、出先で、きっとポッキーゲームを楽しんでおられたことでしょう。
管理人は世の喧騒から離れ、一路巣鴨を目指していました。


天候は曇天模様。雨がぱらぱら降ってきます。気にしません。レッツ巣鴨。ごーごー巣鴨。帰りにスターフルーツさんで玉葱買うんです。


休日の巣鴨なれば、老若男女がきゃっきゃっうふふと通りを歩いているもの。

菊祭りも開催中ですが、生憎の雨でした。



低気温が地域住民の足を阻んでいるのでしょう。寒風ふきすさびます。ひゅるりらりー。


<<レッツ高岩寺ギャラリー>>

目指すは高岩寺。

昨年と同じ場所での開催です。


↑注意)梶原氏の仏像画像が小さいのは意地悪ではありません。事実に忠実なのです。



「七人展」は11月18日まで。
開場は11時~18時(最終日16時)です。




その2に続きます。

1Fと2Fとも本日が最終日です。

2012-11-04 | 日記

■2012私の人形 作品展XV
 銀座 清月堂画廊1階
 平成24年11月4日日曜日、本日が最終日です!
 15時までです。時間がぎりぎりならこちらを先にご覧下さい!
 可愛い会場です!

■第16回 十八界展 能面
 銀座 清月堂画廊2階
 平成24年11月4日日曜日、本日が最終日です!
 17時までです。これを書いてるときで残り5時間切りました!
 会場はアイドルの撮影会並みに写真ばしゃばしゃしてます!
 



更新途中ですが巣鴨に遊びに行くので出かけます。


読み直して気づきました。
祭りという漢字を然と書いてます。
自分がここまで漢字を忘れてしまっているとは!!

【銀座】第16回 十八界展に行ってきた 2/?【能面】

2012-11-04 | 日記
インテリア雑誌に載りそうなお洒落な内装。


第16回 十八界展に行ってきた その2
その1の続きです。




<<あらすじ>>

清月堂さんは外観をよくマイナーチェンジしているらしく、

公式HPやグーグルマップの写真を当てにしていると見落としてしまいます。

何度も同じところをぐるぐるしたのに見つけられない管理人でした。


三越と三越の間の向かいの道をてけてけ行くとあります。管理人はもう二度と迷いません。地図は記憶の確認に役に立ちました。

以上



まだ続きます。







その3に続きます。

【銀座】第16回 十八界展に行ってきた 1/?【能面】

2012-11-04 | 日記
久々の銀座です。


第16回 十八界展に行ってきた その1




こんにちわ。
管理人Aです。

11月3日、文化の日。
銀座に秋の芸術学習をしに行ってきました。


さすが銀座。みなさん芸術の秋をしにきたのでしょう。わらわらと銀座に向かって歩いていきます。ついていきます。


<<レッツ 清月堂ギャラリー>>

目的地は清月堂さん。

1Fと2Fが展示スペースになっているナイスなギャラリーです。

今回、管理人が向かう展示はこれです。

◆ 十八界からのご案内とお知らせ ◆
■第16回 十八界展 能面
 銀座 清月堂画廊2階
 平成24年10月30日火曜日~11月4日日曜日まで、開催。


公式HPともグーグルマップの写真とも違います。ご注意。


会場は二階。

外から中の様子は伺えません。


反射してなんも見えません。


建物と一緒にお客さんまで写してしまいそうになります。肖像権、大事です。


では、いざ入場です。


階段とエレベーターがあります。階段は階ドアに鍵がかかって行き止まりです。


その2に続きます。

【爛】七澤菜波 墨象展に行ってきた 5/10【RAN】

2012-11-03 | 日記
会場案内。

七澤菜波 墨象展に行ってきた その5
その4の続きです。




<<あらすじ>>

薔薇と菊の関係性について造詣を深めた気になった管理人。

いよいよ書を鑑賞するのでした。


10章構成の半ばにてやっと書作品のレビューです。

以上


<<レッツ ダンシング大西>>

章も折り返し、ようやっと書のレビューといきましょう。

掲載に当たり、今回も作者さんからちゃんと許可をいただきました。


商業作品はいつかはオーナーの元にお嫁に行きます。お嫁入り前の作品を公開していいかどうか、悩むところもあるのです。



では、会場でもっとも管理人の目を引いた作品をご紹介しましょう。

RAN0024です。


苦悩の表現。モザイクでも作品の概要はきちっと受け取れるものだと思います。


モザイクが掛かっているからといって閲覧禁止な作品だと誤解しないで下さい。

カオスな作品ですが健全そのものです。


うむむ。これは楽しそうな作品です。


どれほどカオスな作品であるのか。

実物をご覧いただけずに残念ではありますが、

管理人Aというフィルターを通すと0024は次のように見えています。


朱墨と墨で描かれています。


お腹がばりばりっと割れて女体らしきものが二体飛び出ながらも踊ってる人間らしいものの絵です。

文章にするとはっちゃけた作品です。

・わけの分からない躍動感に溢れています。
・スプラッタばりに印象が強いです。
・理性ではなく感性に訴えかけてくるものがあります。
・爛のただれ感はありません。にぎやかさ重視。
・出産じみた母性を感じます。
・ダンシング大西(0024)と呼ぶことにします。

感覚的に気に入りました。


感覚というのは表現が難しいもので味を表現するのに似ていると考えています。もちろん人によって味の受け取り方は変わります。



その6に続きます。

【爛】七澤菜波 墨象展に行ってきた 4/10【RAN】

2012-11-01 | 日記
会場案内。

七澤菜波 墨象展に行ってきた その4
その3の続きです。




<<あらすじ>>

哲学的ですらある薔薇の展示に興味津々の管理人。

書そっちのけで花ばかり見るのでした。


あの薔薇の展示の見事さが分からないとは。作家の観察眼をいったいどこに忘れてきたのでしょう。それとも天然でしょうか。謎です。

以上


<<レッツ 禁断の扉>>

今回も引き続きお花ネタです。

管理人、ぐるぐると会場を何周もしているうちにあることに気づきます。


右手に注目。奥まったところにあるので分かりにくいですが植物があります。


会場のそこかしこに菊の花が装飾されているのです。


小作品の近くに菊の花が配備されています。


「薔薇」は対で展示されていましたがこの菊は単品ごとに展示されています。

注意深く見ていないとそのシンボル性を見落としてしまいそうになります。


受付にもさりげなく菊。


色は緑と赤。

緑菊と赤菊です。

これもまた「爛」の対比であるのかと思いましたが少し違うようです。


花言葉は「高貴」。そして「破れた恋」「真の愛」。


赤菊がイメージするところは「爛」の「光り輝く」だと思われます。

対して緑菊は未熟なイメージや成長過程のイメージを彷彿とさせます。


青々。


「ただれる」はいったいどこにいってしまったのでしょう?

管理人はどこかで見落としてしまったのでしょうか。


閃きました。しかしさすがに会場で黒住氏と意見交換する勇気がありません。


薔薇と菊。

この組み合わせで理解しなければならないような気がします。


これ以上は書いてはいけないのかもしれません。


管理人は先の章で「薔薇」について女性らしい作品と評しました。

しかし、それに「菊」という要素を加味することでまったく別の様相を呈します。


なぜ。なぜこの組み合わせの花を選択したのですか。その回答に到達してしまったことに後ろめたさを覚えます。


「爛」が表すテーマ、即ち「女性の身体にも宿る魔力」という表現。

管理人の理解でいけば、この「薔薇と菊」は裏テーマです。

表裏一体、いわゆるアンチテーゼ的な実験作品だったのではないか。

そう思えてきてならないのです。

いったいどれだけの人間がこのアンチテーゼに気づいたというのでしょうか。


敢えてこれ以上は書きません。さぁ皆さん、深読みしましょう!


その5に続きます。

【爛】七澤菜波 墨象展に行ってきた 3/10【RAN】

2012-10-31 | 日記
ギャラリーの様子。

七澤菜波 墨象展に行ってきた その3
その2の続きです。




<<あらすじ>>

前衛書道の展覧会にやってきた管理人。

展示物をじっくり見ていくことにしたのでした。


和物の展示会の場合、右回りのイメージがあります。今回はどこから見てもOKです。きっとそういう仕様です。

以上


<<レッツ きみにバラバラ>>

エントランスを抜けた管理人、ギャラリーに向かって右側の部屋を目指します。

そこで作品より先に管理人は薔薇の花が目に止まります。


赤い薔薇。二輪です。


管理人、お花は好きです。

そのお花を近くで見て、衝撃を受けます。


「こ、これは!」



さっそく薔薇についてレビューしてみましょう。

まずは向かって右手。


ぴんぴんっ。


そして左手。


うなだれっ。


この対比、お分かりですか?

ここでも「爛」。

そう、「爛」なのです。

「光り輝く」そして「ただれる。くさる」の対比がここでもなされているのです。


後ろの作品にモザイクがかかってますが気にしないで下さい。


二本で一セット。

だからといって、今回のテーマに沿って言うならば、価値は等価ではありません。


さぁ、得意の深読みの出番です。抽象的なものなれば、出題者の意図をいかに組み合わせるかがレビュアーの腕の見せ所です。



一般的には顔が上向きの花が美しいとされるでしょう。

違うのです。

「爛」において、七澤氏の意図において、健康的に輝く薔薇の花は補助役です。

縁の下の力持ちなのです。引き立て役なのです。

朽ちてゆく美の持ち主こそが真のヒロイン。

そう、つまり「薔薇」の主役はこの花なのです!


まるで子供の姿のまま老いて行く乙女のようではありませんか。


このしょんぼりの姿勢こそがヒロインの格です。

しかも赤い薔薇です。

代表的な花言葉は「あなたを愛します」。

「愛が朽ちる」を表現しているといっても過言ではありません。


枕言葉的に意味をかけているのだとしたら、
七澤氏はなんと恐ろしいのでしょう。




書道家の「作品」にこの薔薇は同じ「作品」としては隠れてしまっています。

しかして、「愛の姿とはなんぞや」という大事な命題を持っているように見受けられます。

非常に女性的な作品であると管理人は感じ入るのでした。


一本の薔薇で影は二つ。葉と葉が手を繋いでます。うなだれ花の影は一つ。まさに対比です。



その4に続きます。