日付の変わる寸前に飛び起こされました。住んでいる地域の震度は3でしたが、あまり揺れない地域なので結構な揺れに感じました。時間が数十秒ということでしたので大きなことにはなりませんでしたが、やっぱり怖いものがありますよね。
北の大地でもたまには大きな地震はありますが、今回は震源地としては聞き慣れない場所でした。
全国的に大きな地震が増えているようですから、どこに住んでいても警戒は必要なのでしょうね。
日本は大きな生き物であり、その上に生活させてもらっているのだなと痛感いたします。どこの部分が動き出すのかなんて私たちには分かりませんよね。
以前、登山を楽しんでいたら突然噴火した山の映像がニュースで流れていました。登るのが一日早ければその場面に遭遇しないで済んだということも考えられると切なくなります。予測できていたならばわざわざ選んで登りませんよね。
生きているものの上で生活させてもらっているのですから、人の作ったものなんてあっという間に崩れてしまうこともあるのだなと。
当たり前に暮らしているけど当たり前なんてあり得なくて、きっと何かや誰かのお陰さまがあって自分たちは生きている。
ほんの数秒間の違いで大きく違ってくることもあると思います。それでも気がつかずに当たり前のように暮らしてしまいがちな自分に、たまに渇を入れられるような大きな災害が起きると切なくなりますね。
それでも自分にできることから何かと思うと、それが「祈ること」だとしても、「一日も早く笑顔が戻りますように」と祈ることしかできなくても、祈ることならできると思っています。
大きな揺れは、またそんなことを再確認させてくれました。
震源地に近い大きな揺れの地域での被害が大きくないことを願っています。
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