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幸せ音色+ ~reach a last Home~

小さな命たちの灯火を繋ぐお手伝い。 捨てうさぎ、保護うさぎたちの里親さんを探しています。終の棲家を求めています。

ラルは常同障害なのか…?

2013-07-11 21:52:03 | ラル(シェットランドシープドッグ)
4/19に保健所から我が家へやってきたラル。



来週で3ヶ月になるんですねぇ。早いような遅いような…

そんなラルはブログに書いてること書いてないこと含め、乱高下の体調です。

来た当初あった
・フィラリア強陽性(完治はしない)
・それから来る心雑音や心肥大、咳(同上)
・貧血(今は大丈夫)
・耳血腫(いい状態で維持中)
・鉤虫(駆除済み)
・皮膚のかぶれ(OK)
・白内障(治療せず)
・右脇下しこり(様子見)
・ボロボロの歯(スケーリング・抜歯済)

それから避妊手術時に分かった
・子宮水腫(摘出手術済)

先日わかった
・膿皮症(薬浴で様子見)
・嘔吐下痢(その時その時で対処)
・多飲多尿(尿検査の結果は異常ないので様子見)
・逆くしゃみ(治療するほどのものではないらしい)

と、まぁこんな感じ。
中でも最近わかったやつはどれも気をつけながらこれからも生活していく感じで、バシッと完治を目指すわけでもないみたい。
あとは何となく元気ないとかはたまにある。

ここまでは体の話だからまだいいんだけど、最近気になっていること。


それはラルが割といつも前脚のスネあたりをペロペロすっと舐めたり、そこの毛をあじあじ噛んでることが頻繁であるってこと。
なのでその部分の毛はカピカピしちゃってたり濡れてたり。

前は足の裏の毛の部分をあじあじしてたんだけど、最近は足の裏はあんまりしてないんだけど腕をね…

で、調べてみて出てきた言葉が「常同障害」
障害…
う~ん。。。

調べたいくつかのサイトで書かれていたことを抜粋すると、犬で見られる行動としては

・ぐるぐる回る(尻尾を追いかける)
・前足を舐める
・穴を掘る
・近くに落ちていた枝を噛む
・旋回する
・尾を追う
・フェンスを突破する
・ハエを咬む
・自咬症(肢端舐性肉芽腫、神経症性皮膚炎)
・毛または空気を咬む
・異嗜
・歩き回ったり急に向きを変えたりする
・じろじろみて、吠える
・なんらかの攻撃行動
・自分に向かって吠える
・ウールを吸ったり、咬んだりする

等みたい。

で、続きとしてこうも書いてある↓

こういった行動で犬はストレス解消をしているのですね。
大体この行動は瞬間的に見られるものなので問題はないのですが、
継続的に見られる場合は少し問題があります。
それが常同障害です。


尻尾を追いかける犬は回り続けた挙句、尻尾を噛みちぎってしまったり、
前足を舐める犬は毛が赤く縮れたり、血が出てしまったりと自傷行為にも発展していきます。
これらの行動は叱ると逆効果な場合が多いので、問題の解決にはストレスの原因を探してあげることが重要です。


常同行動が起きる原因は

「退屈」
っていうのは確かにあるかもですが…でも声掛けたりはしてるつもりなのでこれ以上人間側がどうにかするって言ってもなぁ
「不安」
はそうないと思うんだけど…咳がひどい日もあるのでそういう日は苦しくて不安に思ったりすることもあるのかなぁ
「分離不安(飼い主と離れると、ずっと吠え続けているなど色々な問題を起こすこと)」
ラルは吠えない。でも帰宅後超喜ばれるのはいつもだけど、月曜日が一番喜ばれる。休日は長く一緒にいるから休み明けの寂しさのギャップが一番大きいんだろうなぁ
「充分な食事や睡眠がとれていない」
そりゃお腹いっぱいになるまで食べさせてはいないかもだけど(体重管理してるし)そこそこは満たされてるかと。睡眠は昼間ずっと寝てるはずだから大丈夫でしょう。
「ストレス」
これまた一言では難しい下記に…
「散歩量が足りない」
うちに来る前までは下半身の筋肉量的に散歩してなかったと思うから、そう考えれば今は朝夕2回は散歩してるし。ただ心臓悪いから沢山はできないのだ。


そのストレスの一因とは…
身体的機能の異常
感覚器官の異常(耳が聞こえないなど)
痛みに関連する異常
発情
睡眠不足
疲労
突然の環境変化
親しいヒト、動物の死
脅かされること
何が起こるかわからない不安
失敗
厳しいトレーニング
アジリティ、ドッグダンス、服従訓練
攻撃訓練
パピーパーティー
ドッグラン
激しい遊び
イヌの周りでの暴力、怒り、いらだち、攻撃
子ども
多すぎるヒトの出入り
興奮のしすぎ(うれしいことも含む)
追いかけっこ
悪天候
サークル、クレート、屋外への隔離
動物病院
トリミングサロン
車での旅行
リードでつなぐなど自由を奪う
孤独(家族からの隔離)
多頭飼育
気の合わないイヌと暮らす
かまいすぎ、かまわなすぎ
日常生活でルールが厳しすぎ、またはなさすぎ
イヌとヒトの相性が悪い


上記からラルに関係ありそうなことを抜き出すと…
身体的機能の異常 ←わかる範囲で治療などは随時してるけど
感覚器官の異常(耳が聞こえないなど) ←白内障も微進行はしてると思うけど
突然の環境変化 ←結ちゃんが来て2週間、関係ある?
悪天候 ←梅雨や梅雨明けで?
動物病院 ←来た時からほぼ毎週だから関係なさそうだけど
多頭飼育 ←うさぎが3匹+ラル
かまいすぎ、かまわなすぎ ←これが微妙
イヌとヒトの相性が悪い ←これ言われたらもう完全にお手上げです
ちなみに、
・ポメラニアン・柴犬・パピヨン・チワワ・ジャックラッセルテリア・シェルティ(シェットランド・シープドッグ)などの犬種が、常同障害の発症が多いといわれています。

常同障害の治療・改善には、
・ストレスを取り除く
・落ち着いた環境を整える
・分離不安の改善
・動物病院で治療してもらう(一般的に抗うつ剤を処方され、犬を落ち着かせているうちに、本来の原因を取り除く)
などを行います。

昨日も時間が許す限り出来るだけ遊んであげていたのですが、遊んであげられない間がやっぱり舐め舐め噛み噛みで…
いきなり改善はしないかもしれないからもう少し時間はかかるかも知れないけど、坑うつ剤は出来るだけ避けたい気がする。
私が飲んだことないタイプの薬を飲ませるのは何か抵抗があるし…
って、いや、虫下しもフィラリアの薬だって飲んだことはないですけど=3

とりあえず手始めにおもちゃを色々買ってみることにしました。
基本的におもちゃであまり遊ばないコだから、今手持ちのおもちゃで遊ぶのが1つだけ。ロープタイプやボールは遊ばない。なので手当たり次第何でなら遊ぶか少し探ってみようと思います。

でもさぁラル~
これでも一生懸命やってるつもりなんだよ。それでもラルがストレスを感じてるのなら他の預かりさん宅に移るってことも考えていかないといけなくなる。
ストレスが寂しさや退屈から来てるなら、もっと時間をかけてくれる人のおうちや、きっとラルがうちに来る前にいたであろう場所の雰囲気のように、他にも犬のお友達がいるようなところがいいのかもしれないなって思ってもいるよ。

犬も人間も、心の問題は見えなくて思い当たるところから原因を潰していくしかなくて難しいですね。病院でも相談してみようと思います。



あじあじあじあじ



一部分薄くて赤みが



カピカピになってる




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