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Winの常識、Macの常識

2006-11-30 23:48:48 | シリコンバレエ(電脳をどり)
ヨメさんがケータイのキャリアを変えた。
早速、音楽を取り込みたいという。

専用のソフトは、もちろんMacには対応していない。
それでcompaqを立ち上げる。

インストールしようとしたら、
「インストールには256MB以上のメモリが必要です」
といって止まってしまう。

そんなはずはない。
RAMははじめから256MB積んであるはずである。

そうして…買ってから初めて…システムのプロフィールを覗いてみた。

「RAM 192MB」

あらためてメーカーのサイトへ行き、カタログを呼び出す。
確かにRAMは256MBと書いてある。

おお、なんということだ。
私は購入時に、メーカーと販売店に騙されたのに違いない(おいおい)。




…あちこち調べて、ようやくわかった。

Windowsマシンでは、メモリのうち、64MBはグラフィック用に回されるものらしい。
Macだと256MBといえば256MBフルに使えていた(グラフィック用のメモリは別にある)から、Winでも同じだと思い込んで、私がひとりで焦っていただけだったのだ。
つまり、256MBのDRAMを積んだWindowsマシンは、実質192MBしか使えなくて正常らしかった。

翌日、さっそく電気屋に走り、メモリを買い求めた。
バルク品があったので、256MBのメーカー品とそれほど変わらぬ予算で、512MBのが買えてしまった。



いま、ヨメさんはがんばって音楽を取り込んでいる。

これがほんとの。

「愛のメモリー」

…えっ、「メモリー」違い?
goo | コメント ( 2 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
 
 
mc42さん、いらっしゃいませ。 (はんたろう)
2006-12-01 23:33:38
なるほど、チップセットによっていろいろあるんですね。勉強になります。
 
 
 
古いMacみたいですね (mc42)
2006-12-01 10:50:47
>Windowsマシンでは、メモリのうち、64MBはグラフィック用に回されるものらしい。

全てのPC(ハードのことなので「windowsマシン」と言うには不適当ですね)がそうとは限らず、使うchipsetによります。最近はこういった「割譲形」が多いようでしたが、昔のMacintosh 2siなんかも、ビデオメモリがメインメモリ割譲形でしたね。
 
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