先日買った自転車で、来島海峡大橋を渡ってきた。
西瀬戸自動車道、通称「しまなみ海道」は、本州と四国を繋ぐ3つの陸路のうちで唯一、125cc以下のバイクや原付のほか、歩行者や自転車も通行ができる。
大型船や帆船も下をくぐれるよう、海面から数十メートルも上空に渡された橋から、穏やかな瀬戸内海に無数に浮かぶ島々を見下ろす風景はすばらしく、高速道路としての評価はともかく、旅行者、とくに自転車乗りの人気は高い。
海道の両端に当たる広島県尾道市と愛媛県今治市は、自転車ツーリストを意識した観光振興を行なっており、街のあちこちで、サドルを引っかける式の駐輪スタンドをよく見かけるようになった。
もちろん、自転車で訪れる人だけでなく、この地に来て自転車に乗りたくなる人のために、レンタサイクルのサービスも充実している。
とはいえ。
自転車乗りならば、やはり、自前の自転車で、挑みたいではないか。
そんなわけで、Brunoのミニベロ(小径車)を駆り、ここまで上がってきた。
足元の鉄板の向こうは、いよいよ来島海峡第三大橋だ。
自転車歩行者道から見下ろす海はこんな感じ。
高所恐怖症ではないし、実際自分が落ちる心配はしなかったのだが、カメラとか財布とか、うっかり落としたら終わりだなあ、と身構えてしまう、そんな高さ。
はるか眼下を、アオサギが飛ぶ。
クルマ用の「この先車線減少」の道路標識。
橋はフル規格で作ったのに、その先の2車線化は頓挫しているのだ。
…にしても、身近に見ると、デカい。
世界初という3連吊り橋、総延長4キロ余りを渡り切って、あっさりと大島に到着。
下田水(しただみ)の道の駅はいい感じのビューポイントにもなっている。
途中にあった駐輪スタンドを試してみる。
タイヤ径の大きな普通のバイクならカッコイイのだろうけど、ミニベロだと無理にぶら下がってるようで、なんだか罰ゲームみたいだ。
帰り道はせっかくなので、今治と大島の間にある、馬島にも初上陸。
クルマだと住民以外は下りられないが、原付や自転車、歩行者は、橋脚についているエレベーターに乗って、地面まで下りられるのだ。
来島海峡大橋それ自体も楽しいが、じつは、自転車が橋まで上がるための斜路からの景色も見逃せない。
大島側からは橋と海峡が間近に見え、
今治側は、大きな造船所が一望できる。
これはまた、機会を見て、他の橋も攻略せねばなるまいなあ。
西瀬戸自動車道、通称「しまなみ海道」は、本州と四国を繋ぐ3つの陸路のうちで唯一、125cc以下のバイクや原付のほか、歩行者や自転車も通行ができる。
大型船や帆船も下をくぐれるよう、海面から数十メートルも上空に渡された橋から、穏やかな瀬戸内海に無数に浮かぶ島々を見下ろす風景はすばらしく、
海道の両端に当たる広島県尾道市と愛媛県今治市は、自転車ツーリストを意識した観光振興を行なっており、街のあちこちで、サドルを引っかける式の駐輪スタンドをよく見かけるようになった。
もちろん、自転車で訪れる人だけでなく、この地に来て自転車に乗りたくなる人のために、レンタサイクルのサービスも充実している。
とはいえ。
自転車乗りならば、やはり、自前の自転車で、挑みたいではないか。
そんなわけで、Brunoのミニベロ(小径車)を駆り、ここまで上がってきた。
足元の鉄板の向こうは、いよいよ来島海峡第三大橋だ。
自転車歩行者道から見下ろす海はこんな感じ。
高所恐怖症ではないし、実際自分が落ちる心配はしなかったのだが、カメラとか財布とか、うっかり落としたら終わりだなあ、と身構えてしまう、そんな高さ。
はるか眼下を、アオサギが飛ぶ。
クルマ用の「この先車線減少」の道路標識。
橋はフル規格で作ったのに、その先の2車線化は頓挫しているのだ。
…にしても、身近に見ると、デカい。
世界初という3連吊り橋、総延長4キロ余りを渡り切って、あっさりと大島に到着。
下田水(しただみ)の道の駅はいい感じのビューポイントにもなっている。
途中にあった駐輪スタンドを試してみる。
タイヤ径の大きな普通のバイクならカッコイイのだろうけど、ミニベロだと無理にぶら下がってるようで、なんだか罰ゲームみたいだ。
帰り道はせっかくなので、今治と大島の間にある、馬島にも初上陸。
クルマだと住民以外は下りられないが、原付や自転車、歩行者は、橋脚についているエレベーターに乗って、地面まで下りられるのだ。
来島海峡大橋それ自体も楽しいが、じつは、自転車が橋まで上がるための斜路からの景色も見逃せない。
大島側からは橋と海峡が間近に見え、
今治側は、大きな造船所が一望できる。
これはまた、機会を見て、他の橋も攻略せねばなるまいなあ。