昭和生まれのオッサンが田舎で自己実現するブログ

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「ホワイト国」騒動前夜2

2020年08月14日 | 時事ネタ
前回のブログに引き続き、韓国との「ホワイト国」騒動に至るお話の後半です。
(長文になり過ぎたので、2回に分けて投稿しております。)


さて、イラン訪問を終えた後、日本は、関係国は、どのような動きを見せるのか。

■2019年6月28-29日
G20大阪サミット2019開催
その前後、6月26日から7月1日の間に安倍首相がトップ会談等を行った国や組織は以下のとおり。
フランス、EU、セネガル、インド、アルゼンチン、エジプト、シンガポール、オーストラリア、中国、米国、ドイツ、英国、インドネシア、国連、スペイン、タイ、南アフリカ、ブラジル、ロシア、サウジアラビア、ベトナム、トルコ

⇒あれ?と思ってサミット後の首相動静を追いかけたら、やっぱり会ってました。
7月1日に、ベトナムの首相と。
韓国の主要輸出相手国は、1中国、2アメリカ、3ベトナム、4香港、5日本、6オーストラリアです。
当時、ホスト国なのに韓国の大統領とは会わなかった!等と話題になってましたが、その裏で、韓国からの輸出で影響を受ける国とは協議の場を持っていたのも事実です。

■2019年7月1日
イランが、低濃縮ウラン貯蔵量が2015年の核合意で規定した300kgを上回ったと発表。
⇒タイミング的に、日本とベトナムとの協議が完了するのを待っていたかの様な、この発表。
ニュースにあるウラン濃縮には、素材としてフッ化水素が必要となりますが、当然、そうした戦略物資の輸出入は厳しく管理されています。
つまりこの発表は、イランが規定外のフッ化水素を何らかの方法で入手している事を、暗に世界に示しているのです。

■2019年7月14-18日
イスラエルのリブリン大統領が訪韓。
文大統領へのプレゼントは黒塗りのバヴァ・カンマ(市民法・刑法の判例集的なもの)

⇒イランの発表を受けてかどうか、早速イスラエルが動き出します。
それも「刑法とはどういうモノなのか勉強しなさい」と、韓国にクギを刺すかのようなプレゼントを準備して。
因みに、このプレゼントの情報は、リブリン大統領の公式ツイッターにあるようで、日本のニュースでは見られませんでした。


こうして、前準備が整ったころで、いよいよ本番です。

■2019年8月2日
日本政府が、輸出手続上の優遇対称となる「ホワイト国」から韓国を除外する事を閣議決定。
8月28日に除外。

⇒しきりに、世界のサプライチェーンに影響が出る等と反論してましたが、既に関係国とは協議済。
因みに、この頃の韓国では、フッ化水素輸入量が急激に増加しており、日本へ返品したとされるフッ化水素が行方不明になったりしています。

■2019年8月12日
韓国が、韓国側の輸出管理で優遇対称となる「ホワイト国」から日本を除外する方針を発表。
9月18日に除外。

⇒対抗措置の様ですが、この件はあまり話題になってないんですよね。
まぁ、日本がホワイト国解除を取り消す時のために、交換条件として準備してるんでしょうね。

■2019年12月13日
イランが、韓国に対し、イラン産原油等の輸入代金を支払うよう強く抗議。
代金はおよそ6,500億円に達するという。

⇒原油取引における物々交換の話はどうなったんでしょう?
もしかして、交換していた物品を、韓国は準備できないとか?
最近のニュースでは、イランは韓国を国際司法裁判所に訴えるとのお話。

■2020年7月6日
イランの核施設に火災発生。
「イスラエルが爆弾使い攻撃」と米紙が報道。

⇒全く関係ないニュースですが、これが最期のピース。
本来、イランにとっての核施設は最重要の機密施設であり、隠蔽されているハズです。
これで、イスラエルやアメリカがイランの核施設を監視しているということが証明された事になり、イスラエルからのリークの件が真実味を帯びて来る訳です。


状況証拠と推論ですが、事実がこれに近いとすれば、イラン訪問から約1月半というスピードで、韓国の「ホワイト国」除外の準備を国際的に完了させたことになります。
日本の外交力って、一般に思われているよりスゴイのかも!?
日本のマス・メディアは、相変わらず「徴用工問題の報復措置の側面が・・・」等とミスリードしてるんですが、スパイ天国の日本にとっては、むしろカモフラージュになって良いのかもしれませんね。



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