
昨日は会議があって、初秋の一日を京都市内で過ごした。
数人の者が集まり、
昼食時は知人のガイドで、金閣寺近くの街角にある小さなお店に出かけ、
手軽な料金のランチバイキングになった。
京都の観光名所である金閣寺境内の近くにあるために、
そこは小さな店の狭い店内であるが、観光客や修学旅行の学生達で賑わっていた。
さて、この食事方式・・
「バイキング」は多種多様な料理の中から、
客は好きな物を自由に食べることができ、
店側も材料を安価に仕上げることができて便利である。
この様なセルフ方式の食べ放題を「バイキング」と呼ぶのは日本人だけだそうだ。
今から60年近く前、東京の帝国ホテル支配人が作った和製英語であるからだ。
彼は北欧に住むバイキングが西ヨーロッパ沿岸部を略奪し、
その獲物の全てを広げて、一同で豪快に食べあっている光景を映画で見て、
このセルフ式食べ放題をバイキングと命名したそうだ。
したがってこの“Viking”を供食方式の意味で用いるのは完全な和製英語であり、
(日本以外では韓国の一部など限られたところでしか使われていない)表現である。
因みに、
英語では「AllYou Can Eat」(文字通り「食べ放題」の意味)
あるいはフランス語同様に「buffet」(ビュッフェ、またはバフェ)と言う。
知らなかったでしょう?!
私も知らなかった!!
実は、今日の午後、治療に行った歯科の待合室に、
一冊の世界歴史の本が置いてあり、
その本の中に書いてあった真実な話題<ネタ>である(笑)
ところで、
ところで・・
昨日のランチバイキング・・
やはり、京都の地元産の食材を使った「伝統野菜・賀茂ナス」料理だけが美味しかった。
バイキングを食べる時の秘訣は、
①強欲に、多くの量を食べないこと。
②浮気っぽく、多くの料理に目を向け無いこと。
ー品格が問われるー
③ただ一点集中→地元原産の料理である。(笑)
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