hanatumI 花通信

埼玉県深谷市で
布花サロン布花教室をオープンしています。
庭づくりも奮闘中です。

3月の布花教室

2012-02-28 | 布花教室



3月は、バラにライラックの小枝を添えたコサージュを作ります。

見るからに細かそうですが、バラとライラック、ロマンティックな組み合わせ。


バラの色は、アンティークなベージュ、

ライラックはバラと同系か、パープル系をお選びください。



目打ち、ピンセットお持ちくださいませ。

コテ先は、忘れな草ゴテ、一筋ゴテを使用します。

(丸ゴテとお伝えしてしまった方、ゴメンナサイ、訂正です。)




4月の教室ですが、

初夏にかけて、草っぽいものをご紹介したいと思い、

麦の穂を作ります。

麦と聞いて、ビックリしましたか?

バラやスミレに隠れてるけど、草系の布花、とても自然です。

椿

2012-02-26 | 布花



暖かい日の次の日は寒かったり、これからは三寒四温。

それでも一時期の寒さとは違う。 ひと冬、寒風にさらされた人の感想だ。



爪の先ほどの芽吹きに春を感じながら、花の季節はもう少し先。

そんな中だからこそ、椿が一層、艶やかで。



椿って素敵な花なのは分かっていても、

葉が沢山茂って、しかも固く濃い緑色のせいか、全体が地味な印象なのでしょうか?


もっと仲良くなりたいお花です。


椿も、実にいろいろな種類があるけれど、

やはり、筒状の花の中の、茶せんのような蕊がいいんですよね~。

蕊は見えないけど、乙女椿も最近気になります。



先日、きれいな紫色の着物を見かけて、

こんな着物を着たら、髪飾りに椿の花を挿したらいいかも、と思って作ってみました。

ちょうど、ステラリビングで買った、ポサポサ、タッセルをそばに置いたらいい感じです。


一つ椿を作ったら、興味がわいてきて、どこかで椿展があったら行ってみたくなりました。





日本茶のお店

2012-02-24 | よしなし事
春のような日でした。

今年の寒さで梅の花も遅い開花だと、ニュースで言ってたけど、

自転車で走ってたら、梅の香りにハッとして、振り返ると、紅梅がほころんでました。

”今さらに春を忘るる花もなし・・・・”って西行の歌ですが、

あせらず待っていればいいんですね。   

でも生活のための梅林は、実りの関係やなにやらで、遅い開花に頭を痛めてるそうです。



そう、あっちこっち走ってたら、一度寄ってみたかった日本茶のお店の前を通りかかったので、

入ってみました。

ちょっとこだわった店構え。熊谷にしてはめずらしい。


ほうじ茶を買いました。 なんだか美味しそうな包みです。

近所なので、また行ってみよっと。


ペットボトルのお茶の登場で急須でお茶を入れることも減ってるらしいけど、

なんだかね・・・。

家に帰って、ゆっくりお茶を楽しみました。


興味のあるお店に入ったり、なーんてことは、もうないような気がしていたけど、

お店の店主と楽しく話してる自分がいた。 





ながめてよし。

2012-02-23 | 古いもの


私が持ってるカメオは6個。(画像は5個だけど。)

全てイギリスで買ったものです。




初めてのイギリス旅の時には、40日もひとりフラフラし、数え切れないほどのアンティークと名の付く店をのぞいたのに

カメオが目に入ることはありませんでした。


その後、日本のデパートで古いカメオに出会い、

あ~、こんなに素敵な世界があるのだと、その美しい”身に付けられる絵画”に、すいこまれました。


そして、2回目のイギリスの旅から、一個づつ、買って帰りました。

なので、カメオの数を数えれば、何度イギリスに行ったか、どんな場所を旅したのか、

記憶がハッキリしてきます。


時々、箱を開いて、ながめます。


見せびらかし・・・ではなくて

一緒に観賞していただけますか。そんなキモチです。
     ( 注  鑑賞と言っても高価ではありませんからね。)



つれづれ

2012-02-17 | よしなし事
今日は、布花教室でした。

今月はチューリップを作ってますが、
簡単そうに見えて、
「考えていたよりむずかし~。」という感想が多いようです。

でも仕上がったチューリップはどれも素敵でした。
バラのような深紅やグレーっぽいパープル、グリーンにピンクがかった淡いのもいい感じ。
素材をモアという、厚手の生地を使用したので、クラシックなチューリップです。

みんな、染色には熱心で、納得いくまで染め直してく様子はすごいなっていつも思ってます。
イメージや好みがハッキリしてるんですね。

自分が初心者の時は、そんな余裕と考えはなかったから。




あっという間に今週も終りに近づき、

明日は、なんと、子供会の付き添いで、ディズニーランドバス旅行です。あ~。

朝6時出発、熊谷到着夜の11時予定!

ホントにこんなのアリでしょうか?

しかも明日の天気は雪マークが・・・・。


こんな理由で申し訳ありませんが、メールのお返事が遅れておりますことお許しください。




バラの花束

2012-02-12 | 布花


週末が本当に忙しくなってしまった。

娘の空手の付き添いだけでも大変だったが、息子がサッカーも始めたので、まるで縫うように

体育館とグランドを行ったり来たりだ。

これまで、素足の空手着姿も痛々しかったが、冬の河川敷のサッカーの寒さは筆舌に尽くしがたい(笑)

でも夏はもっと辛いらしい・・・・。


たまにはズル休みしたいのだけど、”子供は親の背中を見て育つ”とか言う、こわ~い諺がある。

子供に超熱心だった夫にもおこられそう。


これはもう、完全に滅私奉公と諦め、応援しようと思う。



今週末も終わり、ホッとして、作ったばかりのお花を見ている。


※ それでも、3月から、月一回だけ、日曜日に教室を開きます。

2月 チューリップ

2012-02-09 | 布花教室



チューリップって可愛いらしさの中に凛とした美しさもあって、

でもこれを布花にするとなると、なかなかムズカシイ。

シンプルな花ほど表情が難しいみたい。

薔薇の難しさとはちょっと違う。。。。


でも大丈夫! 可愛いのが出来ますからね。

コテ持参の方は5分をお持ちくださいませ。




突然ですが、私、チューリップグループです。

なんのことかと言うと、

深雪スタジオを卒業すると、その年その年、深雪先生からシンボルフラワーっていうのを名付けていただきます。

卒業生グループは、シンボルフラワーをたーくさん作ってデビュー展でお披露目をします。



私は、20期でチューリップグループなのです。

自分の好みの花とグループ名が一致すると嬉しいのですが、

チューリップと聞いた時、これはムズカシイな~と思ったのを覚えてます。 でも今は大好き。

確か、前の年は、桜グループ、後の年は、クレマティスだったけ?

上のグループだと、ライラック(カットが無かった時代らしい。)や、アネモネ、

あと、”コクリコ”グループもありました。
コクリコ・・・ひなげしのことです。 コクリコ坂の。

グループの名前を伺って、その方の年季?を知り、さらに作品が素晴らしいと、憧れたりしたものでした。

続き

2012-02-06 | 布花



黒い薔薇を作ってたら、指先が汚れること、汚れること。 

汚れついでに、もうひとつ、小ぶりの薔薇を作ることにしました。


枝もの風にして、横にした姿を楽しみます。

もちろん、コサージュにしてもね。

黒い薔薇の布花

2012-02-04 | 布花




黒い色の布花は、意外と重宝します。

何に付けても落ち着くし、ファッショナブルでもあるし。



黒なんだから、いっそ黒い布を使えば、染色の手間がなくて楽そう。

そう考えて作ったことがありましたが、

面白くありませんでした。


濃く染まったり、薄かったり、そうすると組み立てた時にニュアンスが出るみたいです。


あー、でも写真うつりの方が良かったみたい。