西荻

先週、都内での用事を終えて


急ぎ足でしたが



西荻窪、荻窪と廻って来ました。



親戚の女の子が


この辺りに下宿することとなり



ちょっと心配だったので、一度場所を確認しておきたかったのです。




荻窪界隈は



深雪スタジオで一緒に働いていた人たちが結構住んでいたので



庶民的な雰囲気は大体わかってはいましたが



なにしろ３０年前ですから・・・。





西荻、面白そうな街です。


隣の吉祥寺より、落ち着いてるし。



安心もしました。




そういえば、今日のお昼、ＮＨＫで


西荻アンティークをやるみたいです。


もちろん録画して出かけます。



今度誰か誘って行ってみたいな～。

やまぶき

やまぶきを見るたびに


なんて慎ましい花なんだろう、と思う。




この花にまつわる昔話。



貧しい農家の少女が


突然訪ねてきた客人に



「もてなせるものは何もないのです。」



という意味を込めて




やまぶきの一枝を差し出した。



確か、こんな話だったと。





言葉でなく、花で自分の気持ちを表すなんてね。




私には



やまぶきの花が、ひなびてはいるけれど、純真で気高い少女に見えるんです。

バラを作る。

薔薇の布花を作るということは


薔薇に向き合うということ。




余計なことを考えてる余裕はない。


マニュアルがあるような、ないようなだから


薔薇の顔は、その度に違う。



いい薔薇が出来ますように、と、願いながら作る。







最後の仕上げは、接着ボンドが乾ききらないうちに


ピンセットと指先で整えます。


今日の薔薇は、すこし大き目。　

記念日

今日は


息子の誕生日だった。


１２年前のあの春は


今年よりずっと暖かく


見舞いに来てくれた人たちが


庭に咲いたスズランやビオラ、パンジーをなど持ってきてくれた。


一番咲のバラ、なにわいばらも頂いた。


真っ白できれいだったなー。





朝テレビを観ていたら


今日は、忠犬ハチ公の像像が出来て８０年記念日とかで


犬が好きな息子は、なんだか嬉しそう。




息子は、ハチ公の銅像をまだ見たことないのに


ハチ公を知っているのだから


やっぱり、有名なワンちゃんなんですな。。




そのワンちゃんの話ですが


私の父は大正１５年の渋谷生まれ。



子供のころ、渋谷駅でハチ公をよく見たと言っていた。



生前から誰もが知るワンちゃんだったというはなしです。

スミレ布花コサージュ

簡単でもあり奥が深いのがスミレです。



何色かを重ねて染色するので


毎回微妙に違ってるはず。



初心忘るべからず・・・これが、なかなかの難しくてね・・・。



手は機械ではないから。

布花教室

バラを愛する方々は


ここ数カ月、毎回布花のバラを作っています。。


忘れないうちに作るから、いいんでしょうね。



それに、


バラと言ってもいろんなタイプがあるので飽きません。




今日は


大輪のピンクのバラに挑戦。



大輪なのに、あまり主張した感じが無いのは



染色が上手くいったからでしょう。




どんな色の服にも合いそうです。






私はこんなバラを見ると



帽子に付けて


朝露残るバラ園を静かに散歩してみたい、な～んで考えたりします。






清々しいシロツメクサも出来上がりました。




初めてシロツメクサを作るとき



誰もが、その作りの細かさにビックリされるのだけど



この可愛さには勝てません。




頑張って作り上げてくださいます。





ラムズイヤーのリースも頑張ってます。


出来上がったらご紹介します。。。

布花とカルトナージュ

同じ布ですから。。。


花柄に花を重ねる。



合うんです、これが。

ツバメ

今年初めてツバメを見ました。


風を切るようにすごいスピードで飛んでいました。


ツバメってあまり羽ばたきしないで飛べるんですね。




あんなちいさな身体で南から旅してきたツバメ。


すごいな～。

フワフワなペップ

通称ミンクペップ、ウサギペップと言います。




近くで見るとわかるのですが



モフモフとして



まるで花芯がほうけたような印象。



きっと、素朴で可愛い小花に似合うはず。





ペップは、眺めてるだけでも楽しい素材。




創作意欲を刺激されるので、



変わったペップを見ると、



ついつい無い袖を振ってしまいます。

シロツメクサの布花

今日の布花レッスンではシロツメクサ作りました。


何度作っても可愛らしいのがシロツメクサです。


みんなが帰った後


ピンクも一輪作ってみました。


こちらはシロツメ風の名もない花です。実物のほうが淡いピンクです。


組み合わせるといい感じなのでした。


いろんな色で作っても良さそう。





たぶん、花が好きだからそう思うのか




布花には無限の楽しみがあります。


色を変え細工を変え


また、身に着ける楽しみがありますしね。。





バラも素敵に仕上がりました。


何度も作ってるうちに


花弁枚数５０枚６０枚なんてのには


あまり驚かなくなってきました。



こんな感覚麻痺も、上達のしるし、かと思います((笑))






布花とは関係なく、今日のレッスンでは


旅の話題で盛り上がりました。



吉野桜を見てきたお話を聞いたからです。


京都にも話はおよび


私も今年は奈良や京都に行ってみたくなりました。




歴女ではありませんが



やや仏像が好きなのです。




特に、飛鳥仏、白鳳仏が好きなので先ずは奈良からでしょうか。。。



京都は行きたいお店がたくさんあって、ちょっとやばいことになりそうです。