不信のとき

2006-09-01 01:39:47 | 一人時間差テレビ評
おもしろくなってきました。
最初見たときは、80~90年代くらいの雰囲気をだしたいんだろな~ってのは感じられたのですが、話の内容が、露骨と言うか何というか、加えて正妻と愛人のニアミスなど、はぐらかして核心からぼやかす、という感じで、面白い!とは感じられませんでした。
話の内容に比べて、展開・演出がダラダラしてるのかな~?

ところが、やっとこさ、今日の回で、正妻VS愛人の直接対決に発展しました。
最大の見所になるのかな。楽しみです。

さて、配役ですが、石黒賢、石田純一、杉田かおる と一昔前の人って感じの人を起用してます。
これに加え、セーターを肩からかけたり、夏はサマーセーターを着たり、主題歌はアン・ルイス『あゝ無情』と、80・90年代をかなり意識してるのはわかりますが、違和感大ありです。
意外だったのが、石田純一の演技!彼一人いるだけで、昔っぽく感じられます。これはオーラというか存在感というか、さすが、元トレンディー俳優。独特の世界をかもしだしてます。
これに対して、杉田かおるが最初見た感じではダメダメでした。離婚芸でバラエティした彼女を最近みてきたせいか、演技を見ても、上手く感じず、ちょっとウザイ。
でもでも、話が進むにつれて、杉田が上手く感じられてきました。
さすが、元天才子役。腐っても鯛ですね。

そして、主役の、米倉、松下の演技力が問われるのは、これからっぽいです。
これまでは、心を抑える・本心をださないって感じの役でしたが、これからは、話も急展開していきそうですし、彼女たちがいかに真に迫った役を演じられるのかも、みどころとなっていきそうです。

しょうもない、しょうもないと見てきましたが、面白くなりそうなので、見てきて良かったです。
視聴率的には、裏の「花嫁は厄年」の方がよさそうですが、内容的には、逆転できるのではないでしょうか?
でも、話が面白くなっても、それが視聴率に結びつかないのが、難しいところですね。

出演イケメンは、和田正人。
画像では、たいしたことありませんが、ドラマにでてる感じでは、結構カワイイです。

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