先日、綱町三井倶楽部へダニエル・オストの「花のインスタレーション」に行ってきました。
入場料は4000円（
）でしたが、それだけの価値はあったと思います
展示会場内の写真は禁止でしたが、外観・エントラスの撮影は許可いただけました。
今回の、彼のテーマは「絢爛の花、装飾の宇宙」。
３月１１日の震災に心を痛めイベント自体の開催も迷われましたが、
過去を遡り、再構築を試み、ふたたび創造し、
新たに何かに生み出すことに思い至ったようです。
そして今回のテーマを「希望の花」としました
展示会場内は、バラをたっぷりと使い、柘植の造形、
色使いの美しさが際立っておりました。
テクニック的にはグラスチューブを多用し、計算されたデザインが印象的でした。
三井倶楽部の庭には自然の美しいバラが咲き誇っておりました。
シーズン花達 ママ
お正月そうそう うれしい手紙が届きました。
世田谷区立・花見堂小学校の1年生、2年生のみんなからです。
去年の11月25日（財）日本花普及センターの取り組んでいる「花育」の一環で、小学校で
フラワーデザイン教室をしました。1年生29名、2年生13名どちらも1クラスしかありません。
可愛く、かしこい子供たちでした。
ペットボトルを加工し自らデコレーションした花器に、私達が持っていった花達を生けます。
ボトルの口が逆さまにして漏斗のようになっているので、自然にひろがり、空間が出来るのです。それぞれに、可愛く個性的に出来上がりました。
花の名前・産地・特徴はもちろん、この花がどこからどうやって来たか？流通についても、解りやすく話してみました。そのことが、手紙にも書いてあって、理解してくれたのだ！うれしくなりました。
その後の花を大切に飾ってくれたそうです。「つぼみが咲いたよ！」「アゲハチョウに花の蜜をあげました。食べていましたヨ！」「固くて切れないのをきってくれてありがとうございました」1人ひとりのそれぞれの感想に、感激です。
忙しい秋だったけど本当に「先生」させていただいて、素晴らしい経験させていただきました。
