静内・二十間道路桜並木・桜三昧

昨日は枝垂れ桜に感動しましたが、今日は

静内の二十間道路桜並木に行きました。

寒い日が続いていたのでまだ５分咲き？

久しぶりの好天に恵まれて暖かくなって

着いてからの少しの間に花が咲き、まわりが桜色に！

ここは日本一の桜並木だそうですね。でも枝垂れ桜は無いようでした。
バスの窓から優駿の子馬の可愛い姿に、日高山脈の美しい姿に、太平洋の蒼さに、目を奪われた・母＆三姉妹一緒・初めてのmini旅でした

草原の椅子

ゴールデンウィークだというのに、トホホの人生になりかかっていましたが一転してラッキーなトホホ(実はようつう）になったのです。恒例の小樽通いは大変なことばかりでなく、良いこともあるのです。

病院の図書（各階に設置）に好い本が沢山あって借りては少しずつ読んでいました。ゆっくり読もうと借りてあった長編「宮本輝・草原の椅子」を２日間で一気に読むことが出来ました。ようつうも今回は本当にラッキーでした。平易な言葉で書かれ奥が深く読後感がいい。

登場する青年の言葉です‥‥‥「楽しいもの。幸福を感じるもの。美しいもの。荘厳なもの。笑いがあるもの。気持ちの良いもの。それらを中心として、人間の心について考えてしまうもの‥‥‥。それ以外のもんは、この写真集に載せんとこ。というよりも。そういうものばっかりを撮ろうと決めて、この写真集を作ったんです」‥‥‥‥
主人公たちが訪れるフンザ国へ行ってみたくなります。最後の桃源郷といわれるフンザ。

あとがきもよかった。
「宮本輝が阪神大震災に遭遇して三年目に書き始めたこの本は苦しみや悲しみのなかにあってもなお今日を生きようとする人間という存在へ、かぎりない慈しみと信頼とを注ぎ込んだ」と記す重松清の解説も好い。

美しいフンザの写真は<たびそら>HPで見ることが出来ます。

毎朝お届けする水彩画

写真は田中千尋氏撮影。数年来わたしが毎日楽しみに見させていただいている「毎朝お届けする水彩画」というメルマガの作者。
この写真は中でも特にお気に入りの一枚。メルマガの題名からして彼の人柄が伺えますね！　
ちなみにマイ夢の一つは「生きているうちにオーロラを見たい」ですが、
今は彼の写真で愉しんでいます。サイトアドレスは
田中千尋/四季水彩←クリックして北欧圏を再度クリックしてみてね