さらばランボー

昨日観てきた『ランボー 最後の戦場』。

いやぁ凄かった(;-_-)
今回の舞台はミャンマー。
日本人カメラマン殺害や巨大ハリケーンなどで、最近日本の報道でもよく名前を聞く国。
タイムリーですな。


内戦の続くこの国で少数民族を弾圧している政府軍との戦いがメインになるんだけれど、この戦いの描写が正直かなりえげつない。
特に物語序盤で政府軍が小さな村を襲うシーンがあるんだけど、その凄惨さといったら筆舌に尽くしがたいものがあります。

今までもゲームや映画でそれなりに残酷な描写を目にしてきたけど、途中で目を逸らしたくなったのは初めてだなぁ。

映画だからフィクションも多分に含まれてるんだろうけど、このミャンマーという国で起きている弾圧という事実に恐怖を覚えずにはいられない内容でした。
ミャンマーの内戦の事、ちょっと勉強してみよう。


写真は会場に展示されていた、スタローンが実際に撮影で使用したランボーの弓。

もうランボーがこの弓で戦うことは無いのだろうけど、こうしているこの瞬間にも世界のどこかで理不尽な争いで沢山の命が失われていく・・・。
世の中の不条理を感じずにはいられないですね。