土庄の桜

　

今日は仕事で小豆島に行き、曇り空にも拘らず昼休みに弁当を買って花見を楽しんだ。土庄港から見える小高い丘に一面が満開の桜で、地元の人達も大勢が弁当を広げ賑わっていた。今週末の雨で花は散るだろうから、楽しむなら今年最後のソメイヨシノになるからだろう。

小豆島はよく牛の形に例えられるが、花見したのは牛の目の辺り。花見もソコソコに、牛の顔の部分をグルッと一周してみた。そもそも小豆島はこの顔の部分とその他の部分の島で構成されており、二つの島の間は4～５ｍ程で世界一狭い海峡として有名である。

先ずは、重岩。高松から土庄へのフェリーから見える重岩は、強風が吹くと今にも落ちそうで恐怖心を煽っていたが、登ってみると案外安定していた。岩からの眺めが非常に良く、寒霞渓や岡山・高松の山並みが見渡すことが出来る。

　

　　

そして、こちらも有名なエンジェルロード。干潮により砂の道が浮き上がり、若いカップルが歩いて島まで渡り鍵を掛けてくるらしい。どうも絵馬に願い事を書くのと同じ意味合いだそうだが、還暦手前のおじさんには関係ない話なので、眺めるだけに留めた。

次に訪れるのは、秋の紅葉時期が良いかな？