四国霊場八十八カ所(86~85番)

2016年09月18日 18時29分31秒 | 遊ぶ

台風16号の影響で生憎の雨の中、志度寺・八栗寺を訪ねた。初日の札所巡りと違いお参りの仕方を少し勉強したので、少々無礼が無くなったかと思われる。

先ずは、86番「志度寺」。山門で向かって右側の口を開けている仁王像に、前の札所より無事到着した旨を伝え、御大師さんへの取次ぎをお願いする。身を清め大師堂に向かって合掌の後、いよいよ本堂でローソク・線香をあげお参りを行う。後に大師堂でお参りを済ませ、納経所で印を頂き、再び山門にて振り返り次のお寺までの無事をお願いして合掌する。完璧だ!

 

また志度は、平賀源内の生誕の地。「平賀源内記念館」を訪ね、源内について勉強する。エレキテルを作っただけでなく、杉田玄白の解体新書作成にも深く係わっていたらしい。知らない事に対する探究心や積極性、自分なりの解釈後に再現する能力を持ち合わせ、薬草造り・科学実験・文豪作家・絵画人育成と幅広く・奥深く見分を広めた人だと感心する。

 

続いて85番「八栗寺」。今までは車で寺まで登ってきたが、札所巡りということで初めてケーブルカーに乗って訪ねてみた。一直線に登る所為か、短時間で登った割には見晴らしが良く、高い処大好きな私は大満足。

 

ケーブルカーを下りて、本堂前を通りながらも山門まで足を運ぶ。はやり寺訪問は、山門から始めるべきであろうとの考えにて。本堂・大師堂とお参りを済ませ裏山を見上げれば、遥か崖の上に小屋らしき建物が見える。険しい五剣山の奥の院だろうか?高い所大好き人間でも、あれはちと怖い限界を超えている。見なかったことにして、寺を後にする。

  

初日も今日も、廻った寺は2ケ所づつ。88ヶ所終わるのは、いつのことになるのか。。。

 


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