兄に会いに神奈川へ

2010年06月09日 10時43分21秒 | 

去年の夏休み以来帰郷出来なかった兄に会うため、1年振りに神奈川へと母と二人で出掛けた。

往復を3列シートの夜行バス利用で予定していたのだが、横浜行きのバスが発車時刻を20分過ぎても来ない。バス会社に電話したところ、最終便は既に出た後とのこと。慌ててチケットを依頼した旅行会社の人に連絡してみると、発車時刻を間違えて発券したことが判明した。いやはや、先行き不安な旅行の始まりとなってしまった。

旅行会社の取り計らいで、翌朝早くの新幹線を手配してもらった。移動時間が9時間から4時間に短縮され、考えようによっては身体への負担が軽減され「ラッキー」だった。母は単に「昼間なので、富士山が見れる」と喜んでいたし・・・。(残念な事に富士山は雲の中で、山頂の雪が一瞬見れただけだったが。)

 

初日の夕食は、中華街へと繰り出した。どの店が安くて美味しいのか情報を集める暇も無く、「フカヒレが食べたい」との兄の一言で店に飛び込んだため、10品コースの内で納得できたのは”鮑入り焼飯”だけだった。本場中国の味は、平凡な日本人には理解できないのだろう。ただ、デザートの杏仁豆腐にもフカヒレらしき物が入っており、この店のフカヒレへの拘りに関心する。またショーケースに飾ったフカヒレの大きさにも驚かされた。比較のため身長175cmの兄に横に立ってもらったが、元のサメの大きさが想像できない程である。

 

食後に夜の”みなとみらい”を散歩した。大きな観覧車を目指して歩いていると、ランドマークタワーが聳え立ちライトアップされていた。

二日目には、今回の旅が「美味しいもの三昧」でないと証明するために兄の通う大学構内を散策してみた。(ただ、それだけだが。。。)

兄に夕食のリクエストを尋ねると「暫く、寿司を食べていない」との事。築地のすし屋で昔行ったことのある”寿司清(すしせい)”の電話番号をネットで検索していて、横浜駅西口にも支店があることを見付ける。近い・旨いだろうで、即決定。一人前の寿司とオカズを平らげ追加を注文してハグハグ食べている時に、ふと写真を撮っていない事に気付く。残っているのは、大トロと鮑の柱だけ。美味しい時は夢中で食べるので、写真を撮り忘れるといういつもの同じ失敗を繰り返す。やはり”花より団子”主義なのだろうか?

 

最終日。兄に別れを告げて、鶴巻温泉で一休み。2時間ほど湯に漬かり、疲れた身体を癒す。

 

帰りのバス発車までまだ時間が残っていたが、都内に足を伸ばすほど余裕は無い。そこで、あのランドマークタワーに登る(上る?)ことにした。何度上がっても、69階の見晴らしの良さは抜群である。ただ晴れていれば、ベイブリッジや東京タワーがはっきりと見え、富士山や・・・ひょっとしてスカイツリーまでも見えたかも知れない。ちょっと残念。

 

最後の夕食は、横浜駅地下の中華店”杏仁坊”。チャンポン風焼きそばと青海苔風味のすいとんをメインにし餃子をおかずに。デザートには、マンゴプリンと杏仁豆腐を注文する。ボリューム感・味の満足度・コストパフォーマンス、共に中華街を上回っていた。横浜、恐るべし

 

今回は横浜以西でウロチョロしたが、次回は都内にも遠征しよと密かに企んでいる。次回が楽しみである。


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