高鉢山(たかはちやま)・堤山(つつまやま)を登り、讃岐七富士の全てを制覇した。
高鉢山は、年中一定温度のため夏でも涼しい風穴を中腹に持つ山だ。標高は512mと結構高いのだが、標高360mの風穴付近まで車で登れるため、30分程で手軽に登れる山である。ただ登坂が急な階段のジグザグの連続で、休憩を挟みながらゆっくりと登った。頂上は程々の広さを持ってはいるが、眺望は木々に遮られ木の隙間から周りの風景を覗き見る程度で残念だ。
高鉢山を降りても時間が余ったので、讃岐七富士最後の山となり高鉢山から直線で数㎞の処に在る堤山にも登ることにした。最初は登山口が分からず、地元の人に聞きながらやっとのことで探し出す。登り始めると、木製の古い鳥居が出迎えてくれる。ここも登坂は急で、喘ぎながらも歩を進める。それでも標高202mと低いため、高鉢山と同じく30分程で山頂に着いた。
讃岐七富士を登り終えて、どの山も高さは無いものの一癖も二癖も特徴を持っていた。また訪ねてみたいものだ。
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