花日和 Hana-biyori

草野心平の詩をみんなでうたう

1年生の読み聞かせで、初めて語りをやってみたのですが、どうも楽しませることができず、緊張してしまい全然思うようにできず申し訳ない感じになってしまいました。「下手な語りを無理してやるより絵本をちゃんと読んだほうがいい」という某講師の方のお言葉が痛くよぎります。色々と言い訳や反省はありますが、切り替えていきたいと思います。


そんなことより、この日は特別なことがありました。
読み聞かせの先輩であり、親しくさせていただいているメンバーのかたが、本日をもって読み聞かせを卒業するとのこと。読み聞かせの後に、特別に時間と場所を設けて集まりました。

最後の紙芝居を聞かせてもらい、かねてよりその方がやってみたかったという”数人で詩を唱和する”というのをやりました。

草野心平の詩で、「ひとり1行、14人で同時に読む」という指定があるそうです。8人ほどしかいなかったので、隣室にいたPTAの方々3人にお願いして10数人でやりました。
(ちなみにカエル語だそうです)

「第八満月の夜の満潮時の歓喜の歌」

ぐりりににぐりりににぐりりにに

るるるるるるるるるるるるるるる

ぎやっぎやっぎやっぎやっぎやっ

ぎやるるろぎやるるろぎやるるろ

げぷらららららげぷららららら

りりりりりりりりりりりりりり

ぎやっぎやっぎやっぎやっぎやっ

んんんげげげんんんげげげんんん

ごりらごりらごりらごりらごりら

ぐりけっぷぐりけっぷぐりけっぷ

わひわひわひわひどどどわひわひ

げぷらららららげぷららららら

ぐりっくぐりっくいいいいいいい

がりぎりがりぎりわひわひわひ


↑これを、模造紙に書いてくれて、みんなに割り振って読んでみて、スマホで録音して聞いてみました。すると、面白い!本当に、カエルが歓喜の歌を歌っている感じに聞こえました。これを子どもたちにやってみたかったそうですが、確かに面白そうだけどアプローチが難しいし、絵本を読む時間は無くなりそう。ということでやらなかったそうです。

でも、わたしたちはやってみたら、なんだか豊かな時間を過ごせました。ありがとうございました。長い間、お疲れ様でした!
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