goo blog サービス終了のお知らせ 

花日和 Hana-biyori

かぐや姫の嫌悪感

おととし観た「かぐや姫の物語」、先日録画しておいたものを再び家族で見ました。

息子はもう、最後までちゃんと観れました。
私も、1度目より面白く見ました。

おじいさんが「姫の幸せ」と良縁を望むのを、相変わらず親のエゴと思ってしまいましたが、自分もまた「なるべくこういうほうがいい」というのを子どもに押し付けそうになっているかなあと思いました。人生の先輩、少しは世の中を知っている大人として的確な助言をできるといいのですが、親が言うと押し付けになりがち。うーん、難しい。

それにしても、みかどがかぐや姫を背後から抱きしめる場面、かぐや姫の「ヒッ」と目を見開いて嫌悪を示す場面が的確だなあと。それも強烈な嫌悪、ゲテモノ妖怪に飲み込まれたみたいな嫌がり方です。

世のセクハラ権力者はあの顔を正面からよく見てほしい。嫌がっているように見えなくても、驚きや恐怖で固まっているだけで、心の中はあんな顔をしているんです。

なんてなことが、今回はとくに印象に残りました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事