有名ミステリー小説とは一切関係なく、しかしミステリー好きを引っ張って来ようという意図を感じるタイトルですね。
大手IT企業に勤める主人公が個人情報を乗っとられ、人生まるごと乗っ取られていくサスペンスです。展開が早くて、海外ドラマ「24」を思い出します。「誰も信じられない！(笑)」ってなる。
色々突っ込みどころはありますが、藤原竜也が毎回困惑を極めていく様が面白くてなかなかに引き込まれます。
とくに、「え！」と驚く声の調子がツボです。「エッ！」じゃなくて、「え！？」でもなくて「え！」なんです。私に聞こえるのは。言うと「出た！」って妙な快感が走ります。あんまり伝わらないと思いますけど、それだけ言いたかったんですね私。
へんたいか… (笑)
