花日和 Hana-biyori

きえたモートンとんだ大そうさく

ラッセル・E. エリクソン作
ヒキガエルとんだ冒険シリーズ2『きえたモートンとんだ大そうさく』


前作がとてもよかったので読んでみました。
とっても仲良しのモートンとウォートン兄弟は、冒険の旅にでかけるものの、途中で川の氾濫に遭い、流されはぐれてしまいます。

ウォートンはジャコウネズミのもとでお世話になりながらモートンを探しますが、ジャコウネズミの家はビーバーがダムをつくるのせいで床上浸水に見舞われ、ジャコウネズミはビーバーを激しく敵視しています。

最終的には、ビーバーとジャコウネズミの争いに巻き込まれつつ両者を取り持つ展開に。今回はそこが良かったです。お互い相手を敵だとしか思わないと対話もないけれど、話してみれば解り合える(こともある)と子どもに伝えるお話ですね。

前作 『かようびのごちそうはひきがえる』
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「読書」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事