花日和 Hana-biyori

鯵を丁寧に調理するなんてやってられないとは思うものの

「100分de名著」3の録画を見ようかなと思っていたけど、そのときやっていた「きょうの料理」をなんとなく見てしまった。

「あじの押し寿司」を紹介していたのだけど、鯵を3枚におろして塩して2時間寝かせ、すだち汁につけて…などとやっていた。

鯵は中骨の固いところを避けて包丁を入れるコツを図解までして丁寧におしえてくれたけど、これホントにやる人いるの?と思ってしまった。三枚おろしはともかく、木製のあの型もないし、わざわざ買うかしら。

ここ30年くらい共働きの世帯のほうが多くなって、時短省力化が命題みたいなところがある世の中だ。逆に「丁寧な暮らし」が流行っていたのも知っているけど、一部の人たち趣味みたいなもんだと思っている。

とはいえ、だからこそ、鯵を丁寧に開いて酢飯をおしかため、木の芽を飾り…という手作業は、見ているだけでも常ならぬエンタメ的な要素を感じた。つまり作る気もないけどついつい見入っちゃったということで。

ステイホームで魚を家でおろすセットが売れている(子供と一緒におろす学びと遊びのため)とニュースで聞いたけど、そういう面で需要があるのもわかる気がした。

***

晩ごはんは豚肉のトマト缶煮込み。キャベツとニンジン、玉ねぎとニンニク入り。副菜や汁物は省略。
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