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花日和 Hana-biyori

本屋がない

無いというか、あるんだけど、私が自転車で行きやすい場所の本屋さんがなくなってしまった。それは去年のことだけど、今日はそれでちょっと困った。


図書館の本「砂の妖精」を水濡れさせてしまい、弁償覚悟で返却しに行ったら、案の定…。しかし、お金を払うのではなく新しい本を買って来るというシステムだった。


「本屋さんでこのISBN番号を見せて注文して下さい」って言われたが、近くに無いからどうしよう…ネット注文じゃだめなのか聞くか迷ったけれど聞かずにおいた。

かろうじて駅から少し歩いた所にあるな…と思い出したから。そこは大型スーパーの裏手にひっそり貼りつくように営業している小さな店舗で、あまり利用して来なかった。


久しぶりに行ったら、文具売り場のスペースが前より大きくなっていた。ファイルを買う用事を思い出して先に購入。次に例の番号が印刷された紙を渡して注文したら、3日後には店に届くという。

絶版かも?と思っていたのでほっとした。思ったより早く来ることも意外だったな。


最近は本を買うのはほとんど電子かネットの古本になってしまったので、本屋で買うのは久しぶり。近場の本屋さんたちが無くなる前からそうだったんだけど、無くなることに自分が拍車をかけてしまったようで申しわけない。

この街に越してきて20年近くになる。わりと近くに大きな本屋があったのもここに家を買った理由だったんだけど、本屋のほうから無くなるとはなあ。






***


写真は内容と関係ない、先月食べたシャトレーゼの期間限定ケーキです。

 

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