『海賊島事件』は食事どきの20分くらいで少しずつ読んでいて、中盤からぐぐっと面白くなって参りました。 私は密室殺人の謎解きには正直あまり興味がなくて、作品もなんかそこが主眼ではなさそう。犯罪組織の権謀術数らしきものがオラわくわくすっぞ。 いまシェークスピアの『マクベス』も読んでいて、これもまた面白いです。台詞ばかりなのを若いときに読みにくいと思って放棄してきましたが、いまこの芝居がかった台詞まわしとせめぎ合うかけあい、劇的で早い展開などが絢爛豪華な感じで素敵。 舞台劇だから当たり前というか、それ向けに高度に最適化された言葉使いなんだなと思います。 関係ないけど今日の晩ごはん。ひとくちカツと蓮根の素揚げ、お味噌汁。見えてないけど夫が買ってきた鰹のたたき。