GYAO!で放送されていたので(6月26日まで)また見ちゃったんですが、何回見てもおもしろいわ〜(笑)好きなシーンは20回くらい見てますが、まったく見飽きないし、なんならまた見たい!(爆) いんや〜凄いよ郎君様。
特に好きな回は、1話、3話、5話、7話、8話、11話、12話なんですが(←これでも厳選した方)今回”おかわり編”ということで、後半部分の『やっぱり凄いよ!ド・ギョンスさん』を、ネタバレ全開で書きたいと思います。ネタバレなしの感想もあるので、未見の方はよければそちらをどうぞ(↓)
それでは、ネタバレ全開でいきます!
1話からとにかく不機嫌な郎君様もとい世子様。
不機嫌ではあるけど、文武両道でやるべきことはしっかりこなすし、周りに嫌味を言う元気もあった。
ところが、記憶を失ったことで庶民として生活し、その中で幸せを掴もうとしていたまさにその瞬間、王宮に連れ戻されてしまった世子様。再び始まった王宮生活では、まるで生きる屍のようでした。。
2話にも同じように着替えをするシーンがあるんですが、12話の着替えのシーンはまったく表情が違っていましたね。。特に目がもう〜! 世子の心が死んでいるということを痛烈に感じさせました。
あんなに食いしん坊だったのに、豪華な料理を目の前にしても表情は死んだまま…
唯一、ホンシムの幻を見たときだけ、人間らしい表情を取り戻していました。
最初はホンシムの方がかわいそうだと思ったんです。残される方がずっと寂しい。実際、ホンシムは誰もいない山の中で、声を殺して泣いていました。。
誰もいないんだから大声出したっていいのに、ガマンしちゃうホンシムが切なかった。このシーンのナム・ジヒョンちゃんが超上手くて、もらい泣きしましたよ。「ホンシムが泣いてるやんか〜、ウォンドガ〜」と思うも、ウォンドゥクの方が状況は厳しかった。
ホンシムには気遣ってくれる人が周りにたくさんいたけど、世子様は広い宮殿の中で本当にひとりぼっち。ドンジェもヤン内官もいない。ホンシムの幻だけが心のよりどころという状態。
その幻にまで別れを告げられたとき、ついに感情が崩壊します。
世子ユルは子供の頃、母親を失って泣きじゃくっていたときに「世継ぎは自分のことで泣いてはいけない」とキム・チャオンに叱責されて以降、おそらく一度も泣くことはなかったと思われます。
そんな世子が、ホンシムの幻までも失ったときに流した涙を見て、私の涙腺も大崩壊。。。
ユラリと立ち上がる後ろ姿に胸がギュッとなりましたねぇ。ここはやっぱり名シーンで、泣いちゃうけど何度でも見返したくなります。
あ〜〜〜ぁ、もう1回見よう!