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大台突入から早…

春、無錫旅情。

2014-04-06 13:17:48 | 上海・旅行
このところずっと旅行記事で、
常に旅している人みたいなブログになっておりますが。

たまたま、先週、先々週と無錫に行く機会があり、
春の無錫、サイコー!と余韻に浸りつつ、
事前に調べようとしてもあまり資料がなく、
(地球の歩き方にも載っていない!)
個人的に困ったので、交通含めて紹介しようと思います。

上海駅から無錫駅までは高鉄(新幹線)で約40分。

ちょっとでも郊外(というか上海中心街以外)に行くと、
とたんにタクシーが捕まらなくなる、という苦い経験を
幾度となくしていた私は、まず路線バスに乗り込みました。

行きにバスを使えば、帰りにタクシーが捕まらなくても、
どうにかこうにかバスで中心地に帰ってこれるだろうという目論見です。

で、駅からまず「K1」鼈頭渚公園行きで終点まで約30分。料金は一律2元。
目的は今しか見れない桜を堪能するため。

3月29日時点ではあいにくの雨ながらも



満開の桜が見れましたが、
4月2日には

新緑の中の桜、といった感じ。
桜のベストシーズンは3月下旬でした。

この公園には日中友好を目的として日本から贈られた桜や

太湖があり、また船に乗って対岸の島に行くことも可能。
入場料は100元ですが、船に乗ったり庭園を楽しんだりすることができる
オールマイティなチケットは170元でした。
(私たちは100元チケットで満喫)


上海料理よりもあまーい無錫料理。
園内の食堂で食べた名物メガ小籠包の中に詰まったおつゆも甘甘。

その後、バス停まで戻り、
あまりの人の多さに思わず白タクでホテルまで。

しかし、最初50元で行ってくれると言ったのに、
途中で「60元にしろ」と言い寄ってきたり・・・。
やはり白タクだけあって油断は禁物ですが、
ここで大事なのは、「最初に50元っていったじゃん!」と言い張り、
iphoneなど携帯を取り出し地図を見たりして、
「ちゃんと進んでいる道、チェックしてるからね」感を出すこと。
それで何とか目的地・日航ホテルに着きました。

今回、日航ホテルでラッキーだなと思ったのは、
その安心クオリティはもちろん、立地がよかったこと。

無錫駅までは車で約10分だし、
ホテルのすぐ裏には上海でいう新天地のような
オサレスポットが広がり、

ここでベルギービールが飲めるなんて、とパチリ。


夜もキレイ。

すぐ近くを南北に通る南朝街周辺には、

水郷地帯を江南スタイルにリノベートして
見事な歓楽街になっていました。
生演奏を聴かせるバーが多かったです。

style江南は江南スタイルほどじゃなかったけど、
そこそこ流行っていました。

夜の船も素敵。

ということで、夕方から夜にかけてはホテル周辺を散策。
夕食は日航ホテル内『弁慶』で本格和食をがっつり。

翌日は12:00ギリギリでチェックアウトをし、
ホテルから歩いて10分ほどのところにある南禅寺界隈を歩きつつ、



タクシーで駅まで移動。上海へと帰りました。

日帰りでも充分な旅行だけれど、
友人が宿泊券・ディナー券を提供してくれたおかげで
一泊となり、
結果、バタバタせず、余裕を持って楽しめました。

上海とは違う時間の流れ、街の景色。
周辺には温泉や三国志ゆかりの地などもあるよう。
ちょっとした小旅行にオススメです。

とはいえ、以前6月に行ったときは
太湖の尋常ならぬ湿気と暑さで、廃人状態になりました。
やはり春(とはいってもめっちゃ短い期間ですが)が
ベストシーズンだと思われます!

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