あいかわらず株価低迷で為替もパッとしない。最近図書館
で株式投資法についての書籍を一冊借りてきた。文庫版で持
ち歩いて読めそうで書名も『毎日5万円を株で稼ぎ続ける方
法』(著者徳山秀樹氏 宝島社刊)とドラスチックなのだ。
これはデイトレーダーの奨めのようなもので私としては特に
志しているわけではないのだが運用成績がまったく芳しくない
状況で藁尾もすがる思いでどんな方法で株の売買をして儲けて
いるのか大変興味深い所であったのだ。冒頭部分で作者がデイ
トレードの利点について「...例えばアメリカ市場が暴落したた
めに翌日の東京市場が連られて大きく下げてしまい得られてい
たはずの利益が吹っ飛んでしまった...株を買ったり、または
カラ売りした状態で夜を越すことは もし株価が予測と逆方向に
動いたら損失が膨らんでしまうどうしようと考えてしまって精
神的なプレッシャーとなり..満足に眠れないこともありました。
これはツライです。」と書かれている。まったく同感なのだ。
私は毎朝前日のNYの終値と為替の状況が大変気になる所なのだ。
そして「デイトレードはその日のうちに売るから心配なし」と
続ける。「1日の利益目標は投資額の1%」「少しの利益を毎日
コツコツ積み重ねる」と書かれて来るとなんか出来そうな感じに
なってきてしまう。証券会社の手数料も随分有利な状況が説明さ
れそして「経済情報は一切不要」とまでいわれる。「ファンダメ
ンタル分析では経済全体の変調で企業の業績向上の不確実さ」
「テクニカル分析では過去のデータで将来を予測する不確かさ」
を指摘されるとふむふむと頷かずにはおられないのだ。
そしたら具体的にどんな株をどのように売買するのかが気にな
る所だがそれはここで書くのはルール違反。
しかし著者がパソコンを数台駆使して楽天証券の会員画面でデー
タを取得し自分でVBAのプログラムを作って短時間に多くの取
引を行っていると言われるととてもついていけない。
デイトレーダーはそこまでできないとだめなのかと思った次第。
[写真]某図書館投資関係書籍欄
で株式投資法についての書籍を一冊借りてきた。文庫版で持
ち歩いて読めそうで書名も『毎日5万円を株で稼ぎ続ける方
法』(著者徳山秀樹氏 宝島社刊)とドラスチックなのだ。
これはデイトレーダーの奨めのようなもので私としては特に
志しているわけではないのだが運用成績がまったく芳しくない
状況で藁尾もすがる思いでどんな方法で株の売買をして儲けて
いるのか大変興味深い所であったのだ。冒頭部分で作者がデイ
トレードの利点について「...例えばアメリカ市場が暴落したた
めに翌日の東京市場が連られて大きく下げてしまい得られてい
たはずの利益が吹っ飛んでしまった...株を買ったり、または
カラ売りした状態で夜を越すことは もし株価が予測と逆方向に
動いたら損失が膨らんでしまうどうしようと考えてしまって精
神的なプレッシャーとなり..満足に眠れないこともありました。
これはツライです。」と書かれている。まったく同感なのだ。
私は毎朝前日のNYの終値と為替の状況が大変気になる所なのだ。
そして「デイトレードはその日のうちに売るから心配なし」と
続ける。「1日の利益目標は投資額の1%」「少しの利益を毎日
コツコツ積み重ねる」と書かれて来るとなんか出来そうな感じに
なってきてしまう。証券会社の手数料も随分有利な状況が説明さ
れそして「経済情報は一切不要」とまでいわれる。「ファンダメ
ンタル分析では経済全体の変調で企業の業績向上の不確実さ」
「テクニカル分析では過去のデータで将来を予測する不確かさ」
を指摘されるとふむふむと頷かずにはおられないのだ。
そしたら具体的にどんな株をどのように売買するのかが気にな
る所だがそれはここで書くのはルール違反。
しかし著者がパソコンを数台駆使して楽天証券の会員画面でデー
タを取得し自分でVBAのプログラムを作って短時間に多くの取
引を行っていると言われるととてもついていけない。
デイトレーダーはそこまでできないとだめなのかと思った次第。
[写真]某図書館投資関係書籍欄