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はましんの辛口ブログ

いろんなもの・出来事に辛口で批評するブログです。
コメント投稿時、「名無し」「通りすがり」以外の名前をお書きください。

介護保険財政のスリム化は介護給付の削減しかない

2010年06月03日 | Weblog
介護保険のスリム化、カギは「自立支援」(医療介護CBニュース) - goo ニュース

介護保険財政のスリム化は介護給付の削減しかない。
私見であるが、結論から先に述べるとこうなる。

福祉の大学教授といえば、「福祉関連の有識者」と考えがちであるが、とんでもない。
現場を知らない集団である。

都市部における特別養護老人ホーム(以下、「特養」とする)の入所待ちがどれだけいるのか知らないのだろうか?

最近の新聞記事だと…
特養、入所待ち9244人増…宮城(読売新聞 2010年5月11日)
ということになる。

記事にもあるとおり、一人で複数の特養に入所希望を出せるが、少なくともベッドのシェアができるほど特養に余裕なんてない。
そして、大学教授のおかしなところは「この制度の活用によって入所者の自立性を回復し、在宅復帰を促すことができると指摘。」

家庭で介護を受けられなくなった人たちが特養に入るのに在宅復帰という発想がどれだけ「絵に書いた画用紙」と同じくらい意味が無いことか。
在宅に復帰できるなら入所前に訪問看護を受けながら実践している。

これから高齢化がさらに進むこのご時勢で、ベッドシェアリングをしたところで一人がそのベッドを使い続けていくことになるので、ベッドシェアの意味そのものが無くなる。

それに、「在宅介護へのシフトで介護保険給付費や利用者負担の節減にもつながる」と思ったら大きな間違いである。
在宅にしたところで在宅介護はどうするのかまったく考えていない。
場合によっては真夜中にケアをしなければいけない人に対する介護報酬はどうするのか?
今の介護報酬でやってられないから、夜間巡回介護をする事業者が少ないのである。

利用者負担というのは経済的負担だけだと思っているのが大学教授の愚かなところである。
1年ぐらい介護をしないと介護の大変さが分からないのかもしれない。

乗客はいい迷惑

2010年05月14日 | Weblog
友人に会おうと駅の線路渡り… 南海線で高1女子死亡(朝日新聞) - goo ニュース

馬鹿な高校生がいたもんである。
そもそも、度胸試しなんて駅でするものではない。
誰も迷惑のかからないところでやってくれ。

それに朝日新聞よ。
同駅(=南海千代田駅)は2階に改札があり、上りと下りのホームを行き来するには、いったん改札階まで上らなければならない。
こんな記述があるが、線路の横断の理由付けにしていないか?
安全第一の大量輸送機関に構内踏切の復活を求めているのか?
何度でも言う。こんなことをした高校生が愚かである。
はねたほうが悪いのではない。
むしろ、はねたほうが被害者なのだ。

ホームに監視カメラがないとか、ホームに人が立っていなかったとか、電鉄会社の落ち度を探しているとしか言いようがない。

いい加減に死亡した人間は常に被害者という意識を捨て、純粋に被害を被った人が被害者と考えないと朝日新聞は一般大衆と違った奇怪なマスゴミとレッテルを貼られるだろう。

付き合いの無さが迷惑メールが来ない秘訣か?

2010年02月20日 | Weblog
迷惑メールがよく届くのはパソコン?携帯?(インターネットコム) - goo ニュース

携帯のメールに迷惑メールが来たのはいつだろうか?
かれこれ6、7年は携帯電話に迷惑メールが来ない。

私が契約しているプロバイダーのメールにも迷惑メールが来ない。

理由はわかっている。
携帯のメールアドレスを知っているのは家族以外片手で数えられるくらいしか知らないからだ。
プロバイダーのメールから携帯に転送されるので、誰にも教えていない。
(反対に家族にはプロバイダーのメルアドを教えていない。)

メルアドを登録するサイトには極力登録しないし、ネットショッピングも基本的にはしないので、私の個人情報が漏れることが少ないのが原因だろう。

私宛のメールで一番迷惑メールが来るのはダントツでgooメールである。
このブログにgooメールのアドレスが載っているようなものなので、誰でも簡単にメールアドレスを知ってしまうことになる。
迷惑メールの内容は出会い系サイト、裏DVDの販売、セフレ募集である。
また来てると思いつつ、大抵開けてみてやるのだが。
間違っても書かれているURLをクリックすることは無い。

送るほうも数打ちゃ当たる感覚で送っているのだろう。

人にメルアドという個人情報を教えていないのが迷惑メールが来ない秘訣だと思う。
だから、gooにもgooメールを公開するような行為は止めてほしいと思っている。

それって人が使ったシーツを使えってこと?

2010年01月22日 | Weblog
ベッドに人のぬくもり、ホリデイ・インが新サービス-ロイター(Yahoo!ニュース)

正直言って私は真冬でも電気あんかとか電気毛布の類は使わない。
寝る前の少し冷たいという感覚が好きなのだ。

ましてや従業員が人肌でベッドを暖めるなんて気味の悪い話である。

サービスのつもりがそのままベッドで眠りこける可能性だってある。
気がつけば客に起こされて気がつくかもしれない。

それにだ。
いつ寝るかわからない客のベッドを暖めるつもりなのか?
客の眠りに合わせてベッドを暖めるのだろうか?

それに、どちらにせよ、従業員が暖めたためにシーツ類が取り替えたての状態でなくなっている。
言い方悪いが、使い古しのシーツを使うのと変わらない。
私はそんなサービスは要らないと言うだろう。

ベッドを暖めたのがかわいいねーちゃんならこの限りではないが。

三好市にできなかったのは住民のせい

2010年01月05日 | Weblog
愛知に「みよし市」誕生 徳島の三好市、漢字名許さず(朝日新聞) - goo ニュース

Wikipediaのみよし市についてこんなことが記述されている。
2005年11月に全世帯主を対象に、アンケート用紙を配布して「町民アンケート」を実施。
町北部は過半数で市制施行を望んだが、町中南部は過半数で町制維持を望んだ。結果、過半数を占めた「町制維持」を決定した。

2000年の国勢調査で人口5万人目前だったはずで、このときに市制を目指していれば、三好市の名前を名乗れたはずである。

同じ漢字の市名は既存の市に異議がなければ名乗れるのだが、現在、これで既存の市と名乗れたのは福島県の伊達市だけである。
(東京都と広島県の府中市の例は市制移行するときにほぼ同時期に当時の自治省に申請したので、この例には該当しない。)

したがって、同一漢字の市名で名乗れるなんてあきらめたほうがいい。
(茨城県の鹿嶋市だって、当時の自治省が島と嶋は別の漢字と認めたからにすぎない。)

特に市町村合併で名前ひとつでもめたりすることぐらいは分かっていたはずである。
現に徳島県三好市は合併そのものを解消しようと言い出す町まで出た。
そんな中でできた市名である。

同じ市名を使わせてくださいと言われても嫌だろう。

朝日新聞の記事では同意してくれない三好市が悪いといわんばかりの記述のように感じてならない。
「三好市」と名乗れなかったのは行政当局や市制移行に消極的だった住民のせいだろう。

この事例を教訓に市制移行に近い自治体は同一市名が出てくる恐れが無いか調べる必要がありそうだ。

精神疾患者でもヘロイン4kgを所持しない

2009年12月29日 | Weblog
中国、英国人の死刑執行=ブラウン首相が非難声明(時事通信) - goo ニュース

世界の死刑執行数の大半は中国で行われることは私も知っている。
アムネスティが中国を目の敵にするだろうと想像する。

しかし、外国人だろうがなんだろうが、その国に入ればその国の法律に従うのは国際法で決められている。
ブラウン首相が「われわれの釈放を求める要求が認められなかった」と言うが、内政干渉も甚だしい。

麻薬所持で死刑になる国は中国以外にも存在する。
残念だが、何の知識もない旅行客が第三者に頼まれて、麻薬とは知らずに運んでいて渡航先で捕まったケースだってある。
だから、外務省の海外安全ホームページにも「薬物犯罪については、近年、多くの国が取締りを強化しています。死刑を含めた厳罰でのぞむ国も珍しくありません。」と記されている。

それに、精神疾患だって怪しいものである。
今となっては真相は謎のままなのだろうが、精神疾患という理由で死刑を免れようとしただけに過ぎないのではないかと考える。

精神疾患者でもヘロイン4kgも所持するとは思えないからだ。
また、精神疾患を理由に死刑を免れていたなら、今度は他の人が精神疾患を理由に入国拒否をすることになっていただろう。
アムネスティあたりがそれで非難をすると思われる。

別に私は中国政府の肩を持つわけではない。

麻薬所持で死刑になるのが嫌なら中国に行かなければいいだけのことなのだ。
残念ながら今回は中国政府のほうに分があると思う。

コンサートのチケット販売方法を改めよ

2009年12月13日 | Weblog
私の知り合いAがとある歌手のファンクラブに入っていて、ファンクラブ向けのコンサートの先行発売の抽選に当たった。
それで、Aの自宅に振込用紙が届いたのだが、振り込み期限は年末だが、コンサートそのものは6月である。
いくらファンクラブ用の先行発売でも早すぎないか?
コンサートツアー初日も最終日分も振込み期限を統一しているのかもしれないが、数ヶ月にもまたがるコンサートツアーである。
コンサートの開催日によって振り込み期限を変えろよと他人事ながら感じたりする。

このような話を知り合いBに話した。

そうするとBはこんな話をしてくれた。
とあるアイドルグループCのコンサートはもっとすごいと。
Cのファンクラブ向けのコンサートは申し込みの段階でコンサートチケット代を振り込ませる。
もちろん、抽選前の話である。
当然のことながら、抽選に当たればチケットが送られてくるのだが、抽選にもれたらチケットは戻ってこない。
抽選に漏れた人は振り込んだコンサート代金のうち手数料を引かれて払い戻しされるのである。

言うまでもないことだが、抽選に漏れるのは申し込んだ人間の都合ではない。
仮にそういう約款があったとしても主催者側の都合による返金に手数料を取るというのは横暴すぎないか?

Cの話によると、そのチケットの返金は抽選に漏れてから1ヶ月ぐらいかかるらしい。

入金は急かすくせに、返金は遅れて払う。
手数料詐欺か?

ファンクラブという自分たちを目に見える形(=お金を払っている)で応援している人たちに不必要なお金を支払わせている自分たちのコンサートの販売方法について語っていただきたい。

もし、業界全体が似たようなものであるならば、コンサートチケットの販売方法を改めるべきではないか。
これでは殿様商売といわれても仕方がない。

コンクリートに囲まれた場所でAMラジオが聞こえないのは当然

2009年12月10日 | Weblog
ラジオ聞こえにくいマンション、高さより構造が原因?(朝日新聞) - goo ニュース

そもそも、テレビと違ってラジオで室外アンテナを立てている人なんていないだろう。
AMラジオはコンクリートにに囲まれた場所では入りにくい。
コンクリートが電波を遮断するからだ。

だから、コンクリートという障害物のない屋上はラジオの電波が入るのだ。

NHKより周波数が高い民放の電波は、障害物による影響を受けやすいという。

あほか。
それならNHKなんかより周波数の低いAM KOBE(558khz)はどう説明するのだ。

NHKが入りやすいのはただ単に出力が大きいから。
NHK第1放送(大阪)が100kw、第2放送(大阪)が300kwの出力に対し、在阪民放であるMBS、ABC、OBCの3局が50kw、前出のAM KOBEとKBS京都が20kwである。

建物が高層化することでその周りにある住宅も電波が届かない恐れが出てくる。

しかも、パソコンなんてノイズの発生源だからこれからラジオを聞く環境は悪化していくだろう。

聞こえないものを買うことがないと思われるので、緊急時のラジオが用意できていないことがこれからありえるのではないか。
そうならないために共聴アンテナや電波を増幅する装置を各戸に設置しないといけないかもしれない。


バス会社は慈善事業ではない

2009年12月09日 | Weblog
島根県立大生の3割以上、深夜に徒歩で帰宅(読売新聞) - goo ニュース

バス会社は慈善事業をしているのではない。
言うまでもないことだが、バス会社は乗客を乗せ、運賃を得ることで収益を上げている。
浜田という街は深夜時間帯にバスに乗る地域ではないのだろう。
今月発車時刻を繰り下げた大学線以外の路線は悲しいくらいに終バスが早い。

そう、夜にバスを動かしても採算が取れない。
民間企業である以上、収益を上げなければ会社として成り立たない。
夜間のバスを充実させるには乗務員を確保しなければいけないし、深夜時間帯に運行しようものなら深夜手当も必要になる。
それに見合う収入が見込めるなら、要望など出さなくても運行しているだろう。

残念ではあるが、都会にある大学と地方にある大学では交通機関の面においても平等ではない。

とは言え、私が大学の関係者なら、バスの便を充実してほしいと望むだろう。
身内が事件に巻き込まれた以上、安心してキャンパスライフを送ってほしいからだ。
運行するバスをマイクロバスや場合によってはジャンボタクシーにして、運行コストを下げたうえ、バス会社に欠損が出たら大学側が補填するのはどうだろうか?
そのための授業料の値上げも仕方がないと思う。
学生の希望である、浜田市港町にあるショッピングセンターから浜田駅を経て大学前までの路線にすれば、学生以外の乗客も望めそうである。
(従って補填額も減るのではないかと考える。)

財政が苦しいので、一介の民間企業が費用を出すのには限界がある。
ここはできる限り多くの人間が費用を出し合って学生の安全を確保するのが現実的であろう。

何寝言を言ってる

2009年11月07日 | Weblog
日航撤退の神戸空港、橋下知事「僕は救いたい」(朝日新聞) - goo ニュース

もともと関西国際空港は神戸港沖にできる予定だった。
しかし神戸市当局が反対して今の泉州沖に建設した経緯がある。

神戸市は空港建設に反対しておいて、ごり押しで空港建設したのである。
「関空が遠い」とか言われる原因を作った、言わば「A級戦犯」に対して、活性化策など必要ない。

もっとも、伊丹空港廃港を唱え、金をむしりとっておきながら、関空ができたら180度方針転換した地元自治体のエゴもたいがいではあるが。

神戸空港に行ったことがある人ならわかるが、あんな設備では伊丹の代替空港にはなりえないくらい施設がショボイのである。
新千歳や那覇空港どころか仙台や小松空港よりも小さい。
伊丹空港なみに搭乗客が集まったら客も飛行機も捌ききれない事態になる。

個人的には関空一本化が望ましいと思うが、残念なことに関空より伊丹の方が便利だと思う人の方がはるかに多いので、伊丹廃港はないだろう。

それに神戸空港の管理者は神戸市なので、「神戸空港のあり方の議論は本来、井戸知事からあってしかるべき話」ではなく、矢田市長がすべき話である。

さらに、伊丹空港の正式名称が「大阪国際空港」の名前のとおり、池田市や豊中市にも立地している。
しかもターミナルビルは豊中市にある。
そこから入る法人税があるわけだが、それを神戸市や兵庫県に渡すのである。
そんなこと廃港方針を180度変更した自治体が認めるわけないだろ。

知事の寝言によって「関空活性化」ではなく、「憎っくき伊丹」のスタンスだということが分かった。
こんな姿勢では関空活性化は無理である。

どう考えても野党だろ

2009年11月01日 | Weblog
「ゅ党」公明 与党ではない、野党でもない 民主冷淡、自民不信…存在薄れる(産経新聞) - goo ニュース

与党でなければ野党である。
公明党は今まで連立政権で与党というメリットを享受してきたのである。
今更、政権がひっくり返って、民主党が与党第1党になったからといって民主党と手を組むわけには行かないだろう。
そんなことを民主党に申し出た時点で批判されるのが落ちである。

自民党が単独政権をとっていたときは「自民以外は野党」だったのだ。
政権を担当しない以上、野党以外何物でもない。

現時点で自民党についているから野党ではない。

共産党も野党なのであることを忘れてはいけない。

「与党と野党の間をさまよう」という産経新聞の表現はおかしいのである。
公明党が野党の中での存在感を出せるかどうかの問題である。

個人的には自民党と組んだままのほうが一貫性があっていいのではないかと思うのだが…

警察の手が及ばないのだから当然

2009年10月22日 | Weblog
短期渡航でも進行停止=時効期間で初判断-最高裁(時事通信)―Yahoo!ニュース


短期旅行であったとしても、海外に行ったら警察の手から免れるのである。
(実際には海外で身柄引き渡しというのもあるが。)

弁護士の主張通り、捜査に支障は出ないだろう。
しかし、短期旅行とは言え、7年間で56回、計324日間海外渡航というのは多いといわざるを得ない。
平均すると1年で8回海外に行っている。
海外旅行好きでも3ヶ月に2回行っている人は少数派だろう。

正直、捕まりたくないから海外に逃げた印象をもつ。

極論すると、日本国憲法やこの国の刑法が及ばないところに行った場合、たとえ、1秒でも時効停止にすべきである。
中には時効寸前で捕まった人間もいるだろう。
ちょっとした海外旅行だろうが、海外での逃亡生活だろうが時効を同じく停止しないと法の下の平等に反すると私は考える。

報道機関の看板をはずせ

2009年10月18日 | Weblog
「ウェルかめ」主演倉科カナの“朝ドラ史上最強巨乳”(ゲンダイネット)-livedoorニュース

「ウェルかめ」の視聴率はこの記事の場合、関東地区の数字である。
そして、この数字はお昼の再放送の数字ではなく、朝の8:15からの本放送の数字である。
そして、10月8日の朝、首都圏では台風18号の影響で交通マヒしていた。
具体的にこの日の毎日新聞の記事を参考にされたい。

当然のことながら、NHKは台風情報を流していたはずで、その情報を視聴するためにNHKを見ていた人も多いだろう。
だから、倉科カナのバストで視聴率を稼いでいるわけではない。

Webの公開は台風から10日経っているが、もともとは10月15日の記事である。
つまり、日刊ゲンダイは1週間前の出来事を忘れて報道したといってもいい。

個人的にはBK製作なので、前作の「つばさ」より見たいとは思うが、間違っても倉科カナのバスト目当てではない。
倉科カナはかわいいと思うが。

バストだけで視聴率が向上するならテレビ局は苦労しない。
安易に巨乳ねーちゃんを出演させればいいのだから。
しかも、朝ドラはもうひとつハードルがある。
巨乳好きのお茶の間のお父さんでも放送時間には既に仕事に行くから視聴率向上に貢献しないからだ。
(DVDレコーダーとかビデオなどの録画したものを見たのは視聴率にカウントされないのである。)

まるで記者の思いつきで記事を書いたとしか思えない。
思いつきでしか記事を書かない、日刊ゲンダイは報道機関の看板をはずしたほうがいいのではないか?

いや、安いからだろう

2009年10月11日 | Weblog
1億本突破!「い・ろ・は・す」はナゼ売れるのか?――それゆけ、カナモリさん!(GLOBIS.JP) - goo ニュース

この記事には「価格的には特に安売りをしているわけではない。」と述べられているが、コンビにでも110円で売られていたので、やはり安いイメージがある。
もちろん、サントリーの天然水やクリスタルガイザーも110円で売られているが、20ml多い分だけ、お得感がある。

それに、私に言わせれば、従来品より40%軽い分、耐久性も40%悪くなっている。
その場で飲むのであれば重宝するのだが、かばんに入れるのは耐久性が悪い分、水漏れするのではないかと心配である。

我が家では何回か麦茶を入れたペットボトルを凍らせたものを持ち出して外出したことがある。
こういう場合、い・ろ・は・すなどまったく役に立たない。

リユースの場合、普通のペットボトルのほうが役に立つ。
もっとも、ペットボトルのリユースをしている人など少数派なのかもしれないが。

最近、このい・ろ・は・すだが、自動販売機で1本130円で販売されているところが出てきた。
130円で販売されるのなら、まず買わない。
記事のとおり、エコだから売れるほど世の中甘くない。

コカコーラの販売網が功を奏しているのではないか。
同じ値段なら、販売機会のあるほうが売れやすい。

エコだから売れるのであれば、2ℓのペットボトルで売らなかったのはなぜなんだろう。
リサイクル云々というのであれば、500mℓのペットボトルも2ℓのペットボトルも同じである。
しかも、コカコーラも2ℓのペットボトルが存在する。

もし、コカコーラがエコを重視するなら、2ℓのペットボトルを発売していたはずである。
2ℓのペットボトルの販売を見送ったのは、耐久性に問題があると判断したのではないかと疑いたくなる。

エコを強調している割には同様の商品(ミナクア)も存在していることに疑問を感じてしまうのは私だけだろうか?

その評価ちょっと待った

2009年09月12日 | Weblog
旅行情報サイトが選ぶ、世界で最も奇妙な食べ物10品(ロイター)-Exciteニュース

何故かこの記事には8位までしか載っていないが、私はタコの生け造り、バッタ、ドリアンは食べたことがある。

たこの生け造りは4年前にプサンのチャガルチ市場で食べた。
生け造りなので、切断された、たこの足がしばらく動いているのである。
それをコチュジャンやしょうゆ(日本人観光客がが多いので店側も用意しているのだろう)につけて食べるのである。

「通に言わせると、素早く食べるのが良いという。」
通に言われなくても素早く食べるのがいいに決まっている。
ちまちま食べていたら、たこの吸盤が上あごにくっついて大変なのだ。


バッタというよりイナゴは昨年松本でイナゴの佃煮を食べた。
調理法もあるのかもしれないが、意外と美味しかった。
ただ、イナゴだったから食べれたかもしれないが、ショウリョウバッタなら食べるのを躊躇ったかもしれない。

ドリアンは先月バンコクで食べた。
スーパーで皮が剥かれた状態で売っていて後は食べるだけだったが、においはともかくあまり美味しくなかった印象である。
ドリアンはバンコクのホテルでも持ち込み禁止だった。

とは言え、「大胆な探検家でも挑戦をためらうかもしれないような食べ物」というのは大袈裟過ぎる。
VirtualTourist.comのメンバーがあまり風変わりなものを食していないとしか考えられない。

私自身は飲んだことはないが、「ヘビの血が入っているだけでなく、瓶の中にヘビの体が入っており」という記述だが、ビンの中に蛇が入っているのは沖縄のハブ酒もこれに近いものではないかと思う。
しかも、私が飲まなかったのはハブ酒が気持ち悪いというより、飲もうとすると結構高いからである。

やはり、私としてはあれとあれを提案したい。
ポシンタン(補身湯)とイルカである。
この記事はシドニー発である。
犬の肉もイルカの肉も勇気がないと食べられない人たちだろう。
でもね。日本人から見ればカンガルーを食べるのも野蛮に見えるのですよ。

よその地域で食べるからといって奇妙扱いしてもいいのかということである。

多分、私は犬の肉を食べることはないと思うが、犬の肉を食べる人たちを非難することはない。
むしろ、犬の肉を食べる人たちを擁護する立場になるだろう。
そこには文化があるのである。
他国の文化を非難する資格は誰も持ち合わせていない。
(本当はカンガルーを食べるのも文化だと思うので非難はしないのだが、一方的に非難すると反論してしまう。)

「我々はパンダを食べない」、カンガルー肉の対中輸出に猛反発―豪州(Record China)ーlivedoorニュース
「我々はパンダを食べない。」
そりゃそうだろう。
そんなことをしたらワシントン条約に引っかかるだろう。
しかし、カンガルーはそうではない。
「カンガルーはオーストラリアの大切な観光資源。中華料理になるなんて」
この主張はあまりにも馬鹿げている。
オーストラリアの観光資源ならロシアに輸出するのも問題である。
ロシア料理ならよくて中華料理なら駄目というのは御都合主義も甚だしい。

意地の悪い人権主義者なら「人種差別」と言いかねない。
食材もボーダーレス化されているのである。
今まで食べる習慣がなくても食べることだってあるのだ。
それが今回カンガルーに過ぎない。
私は受入国がOKならば、反対する理由はないのではないかと考える。

2つの記事はあまりにも自分たちの物差しで他国を評価している点で異論を唱えたかった。