HAMARI BLOG

テキトーに更新してます。

熊本城

2009-04-25 23:35:52 | おでかけ・旅行
せっかく熊本市まで行ったのでワガママを言って熊本城にも寄りました。

ホント、中学の修学旅行以来で『熊本市ってこんなに大きな街だったっけ?』と本日2回目のカルチャーショックです。

まずは天守閣を目指します。



♪てーててー ててーててー てーてーてーれ てー (暴れん坊将軍のテーマ)

脳内に白馬に乗ったマツケンを浮かべながら築城400年の名城の門をくぐり、闇り通路を抜けて天守閣へ。律儀に天守へ登ろうとして、途中、足が上がらなくなってきました。なんと言うザマ・・・。
ちなみに、元々のお城は戦争の時に焼失してしまったのだそう(1度行ったはずなのに知らなかった)天守閣からの眺めは新緑がとても美しくて、ただ霞がかかっていたのが残念でした。ここに立ったら『天下をとった!』と思うわね。

閉門の時間が迫っていたので慌しく本丸御殿へ。
こちらが築城400年を記念して造られた建物です。1歩、建物に入ると木の香りが漂ってて、係の方の説明によると建物に使用された木材は全て国産だそう。調理場などは天井が張っていなくて剥き出しの梁が見えるのですが、国内にこんなに大きな木がまだあるんだーと驚きました。

主君の対面の間に復元された天井画や『昭君の間』の名前の由来になった王昭君を描いた襖は写真撮影OKです。ただし、保護の為にフラッシュ禁止なので写真に撮ってもなかなかきれいに写らず・・・。



王昭君、世界史で習ったの思い出すまでに時間がかかりました。とにかく美人だった(そして潔白な人だった)ということだけはうっすら思い出せました。

写真にうまく撮れなかったけれど、天井画も様々な花が描かれていてきれいでした。


井上雄彦 最後のマンガ展

2009-04-25 22:43:19 | おでかけ・旅行
同年代のジャンプ読者諸兄、羨ましがるがいい!!



先週の福岡遠征で、土日の休みをフルに遊ぶと翌週は全く使い物にならない自分に気がつきました。その使い物にならない体をおして行ってきました。最後のマンガ展【重版】熊本版。

本社にいるしっかり者の友人(年下)が入場券の手配から何から何までしてくれて、車に乗って本社のお嬢様方にハーレム状態で囲まれメロンパンを食べているうちに熊本に着きました。ウハウハです。

写真は会場となった熊本市現代美術館の外壁。この美術館は熊本市の目抜き通りと言ってよい場所にあるんですが、今まで美術館と名のつくものは単独の建物が建っている所しか行ったことがないので複合施設の中にある美術館はちょっとカルチャーショック。

土曜日だったけれど入場時間を決めてあるからか、割とすんなり入場できました。まあ入ってみると混み混みでしたが。

来場者はやっぱり同年代の人が一番多かったような気がします。『SLAM DANK』に触発されてバスケ部に入部したであろう年代の人々。


展示の内容はお話できませんけれど、『作品の配置・見せ方』というものを意識させられた展示内容でした。マンガと言えばサブカルチャー扱いになるけれど、展示物の流れや空間の使い方を感じられたから窮屈なケースに収められた美術品を見るのとは違った目線が持ててよかったです。

さんざん迷った挙句、東京版の内容が収められた『いのうえの』を買いましたので、何が『最後』のマンガ展なのか気になる方はお見せしますよ。

福岡旅行~3日目~

2009-04-24 22:56:27 | おでかけ・旅行
大きすぎて写りません。

福岡遠征の最終日は、福岡市博物館に行ってきました。
『国』立でも『県』立でもなく『市』立でこの大きさって何?

今回のお目当ては国宝 三井寺展です。

我が家がとってる新聞が主催のうちの1社に入っていて、毎日1点ずつ展示物の紹介がされているのを読んでいるうちに行ってみたいなーと思って。市街地に買い物に行くのも魅力的ですが、特に欲しい物もなかったし、地元では見られないものを見よう!と。

入場してすぐのコーナーは、たくさんの書簡がズラーっと展示されていて、全部漢字で書いてあって(当り前?)全く読めません。『昔の人は達筆だねー』とか『墨ってなかなか消えないんだね』とか話しながら次のコーナーへ。

中盤のメインが黄不動尊。
纏った衣が風にひるがえる様子まで写し取ったような立ち姿で、四方をグルグル廻って見てしまいました。仏さまをあんなにガン見して良かったのかしら・・・。衣装の色彩もかなり残っていてとてもきれいでした。

私、好みで言えばインド系のほっそりしたお姿の仏像が好きなんですが、ちょっと考えが変わりました。

後半は絵画も加わって曼荼羅図などもありましたが劣化したのか、はっきりと見えなくてあまり感銘を受けなくて残念でした。私的にもう1つのメイン如意輪観音菩薩坐像をたっぷりと拝見して終了。



あとは市街地に出て、せっかくなので一蘭でラーメン食べて、フェニックス号で帰ってきました。連休じゃない普通の土日なのに4台出ててビックリ(皆割2台、皆割女性専用便2台)乗り口が足りなくて2つ使ってたし。隣にいた見知らぬ人の『あんなに宮崎に行く人って多いと?』の言葉に思わず笑ってしまいました。

無駄に長い文章ですみません。それから、3日間お世話になったぷぅこちゃん、本当にありがとう

福岡旅行~2日目~

2009-04-24 22:50:10 | おでかけ・旅行



本日はお日柄もよく・・・


その言葉がピッタリの快晴。

挙式と披露宴が行われる会場がある百道浜に来ました。

眺めが良くて、飲物もいただけて、招待客を『待ち疲れ』させないようになっていました。
建物も素敵だったので、ブーケを預かった友人(既婚)が見たら『私ももう1回ここで結婚式したーい』って言うハズ、絶対。

予定時間より少し遅れて式場であるチャペルへ。『よし、晴れ姿を写真に収めよう!』と張りきっていると『厳粛な式ですので携帯電話の着信やカメラ撮影はご遠慮ください』とアナウンスが。それを言われてハッとして。考え方はいろいろだけれど、一生に一回のことだからこそ、ファインダー越しではなくてこの目でちゃんと見届けることが大事なのかも、と思いました。日本ではあまり習慣がないけれど、ここは神様の前なのだし。

扉が開き、花嫁がお父さんと入場してきたのを見た瞬間、早くも涙が!!
以前、別の友人の結婚式のときも開始5分で涙してました。
でも、絶対この瞬間が一番感動するよねえ。

新郎はこの日に初めて見たのですが優しそうな人でした。何となく熊っぽかった2人並ぶとクマとハムスターみたいでした。この日1日だけを見ていても、何かの折につけ新郎が新婦の方を振り返って気遣っていて、それがとても自然で良い夫婦だなと思えました。

披露宴に移って印象的だったのは新婦の社会人としての顔を見たこと。天然でおっとりしていて天真爛漫な友人としての彼女しか知らなかったのですが、出席された上司や同僚の方々に気を配っている様子を見て私の知らない顔を見たような気がします。

披露宴の最後に恒例の(?)新婦からの両親へ宛てた手紙を読むシーンで、普段なら最も感動する場面の1つなのに、どちらかというと『読み間違えたりせんやろうか?』と心配が先に立ってしまいました。『私が仕事で辛いときに支えになってくれて・・・』とか。目の前、職場の人たちばかりなのに!!もっとオブラートに包んで!!みたいな。

それを受けて新郎のお母様が挨拶された言葉がとても素敵でした。
『今日から私にはこんなに可愛い娘ができました』
これ以上に嬉しい言葉ってないと思います。本当に素敵な式でした。おめでとう。


オマケ


式場外観


福岡タワー


会場から見える夕日。自慢の景色らしい。

福岡旅行~1日目~

2009-04-24 22:46:00 | おでかけ・旅行
とりあえず出発。

バスに乗る前に新婦と共通の友人から手作りのブーケを預かりました。
つい最近とても悲しいことがあったのに、大事な友達の結婚だからお祝いをしよう!!って思う彼女の優しさが詰まったブーケです。白と淡いピンクのプリザーブドフラワーのブーケ。大事に抱えて乗車しました。


出発してから1時間ちょっとで、えびの市を通過。

加久藤峠のループ橋です。
私が中学の修学旅行で通ったときはまだこっち(ループ橋)でした。1つ下の弟の時はトンネルだったそうな。当時は乗り物酔いが今よりももっと激しくて「2度と通りたくない!」って思ったけれど、今はもう1度通ってみたいなーと思えるから不思議。下から見るとループや橋脚の形が格好いいな、美しいなと思います。

熊本県に入って山間部を抜け、平地が見えてくるようになり、宮崎と違うなーと思ったのはレンゲ畑が多いこと。宮崎市近辺は早期作なのでレンゲが咲く前に代かきして田植えまで済んでしまうのでレンゲ畑ってあまり見たことがないです。ピンクと周りの新緑が映えてとてもきれいでした。阿蘇は霞んで見えなかったので残念でした。



ところで、宮崎から福岡の天神までは高速バスで約4時間。

・・・。

てげ長ぇ。

途中、ウトウトっとしたのに目が覚めてもまだ熊本県内で『熊本長っ!!』と思ってみたり。『久留米』の文字が見えてからの1時間が本当にしんどかったです。基山を越えた辺りで待ち合わせをしている友人からメールが。『今日の夕飯、なん食べるー?』


で、

連れてってもらったお店がコチラ↓


O・N・I・K・U

お店の名前を忘れましたが、福岡には店舗がいくつかあるお店だそうです。店員さんがテンガロンハットを被っていて西部劇みたいな造りの店内でした。横に添えられたニンジンが激ウマ自分で作れたらいいのにー。

『明日があるからちょっとだけね』と言って杯を合わせ、福岡1日目の夜は更けていくのでした。