12月20日（日）の軸馬と穴馬

中京競馬場

穴馬として

８R ⑦レットミーアウト 【９番人気４着】ゴール前、叫んだが…４着ではダメです。

ビッグレットF関連馬２頭出しのレースで、必ず野中騎手には指示か出ている。

前走超Vライン走破の⑦番は、⑭番のサポートを受けて、馬券圏内へ…となる。

単勝14番人気ながら、連系のオッズは9番人気…このパターンは何を指すのか……。

10R 寒椿賞 ⑩ロードミッドナイト【９番人気１４着】

前々走は、距離短縮＋ブリンカー着用で掛かった。前走はブリンカーは付けずに

出走し落鉄しながらも勝ち切った。昇級初戦だが、良馬場のダートなら穴で一考。

軸馬として

11R 寒椿賞 ⑮ブルーメンクローネ【４番人気１５着】⑦番の単勝過剰は何だったのかな～。

単勝１倍台の⑦番は、ここ２走を見ると、このクラスの安定勢力と思うが、

前走、前々走のメンバーが弱すぎたと感じる。それなら、中央ダート良馬場

＋稍重限定なら（3.0.0.1）の⑮番が面白い。母は現役時代ヴィクトリアMで

ウオッカに鼻差３着が印象的だが、ダートの連対率も100％だった馬なので

血統的な裏付けもある。外厩(信楽)で乗り込まれ、石坂調教師の中京開催の

複勝率が昨年３５.８％⇒今年４２.８％だ。最終的に「ダート戦は関西馬」。

穴馬として

12R 尾張特別 ①ライオンダンス【６番人気１１着】

今年度の中京開催最終の「尾張名古屋は城でもつ」と「終わり」を掛けた

名物レース。朝日杯出走のホウオウアマゾンの小笹オーナーはさすがに、

大阪にいるだろうし、⑥番は勝負仕上げではない。国枝厩舎は朝日杯へは

出走している馬がいないので、このレースの⑤番（２着）は信頼できる本命とみる。

穴なら、矢作先生がどれだけ力を入れたかが心配だが①番ライオンダンス。

前々走のローズS（９着）では、２着馬には0.4秒しか負けていない。0.1秒

差（６着）リリーピュアハートは２勝クラスを既に勝ち上がり、0.2秒遅い

シャレード（１０着）も先週、２勝クラスを勝っている。また、この馬も

自身クラシックタイム馬（昨年９月未勝利戦1.48.0で走破）で能力はある。

中山競馬場

穴馬として

11R ディセンバーS  ②ウインイクシード【３番人気５着】最終的に３番人気とは…

2000ｍまでなら⑩番の力が抜けていると感じるので、軸はガロアクリーク（３着）。

ただ、言わずと知れたビッグレットF関連馬が４頭も出走しているレースで、

一筋縄ではいかない。②⑤⑧⑫のうち、どの馬が大将格か？オッズ的には、

⑤番の様に見えるが、実際のところ②番だろう。この馬、皇成騎乗時には

２戦２着２回、昨年同レース２着時も鞍上は三浦騎手。また、ノーザンF

関連のお手馬⑪番ロシュフォールを手放してまで騎乗する心意気に１票。

阪神競馬場

軸馬として

11R 朝日杯FS  ⑦ステラヴェローチェ【２番人気２着】三連複的中（^^ｖ

JRA的には⑤番が勝って武豊がGⅠ全制覇にリーチ！あとはホープフルSを

残すのみ…なんてのが理想なんだろうな～。ここ２週、阪神芝1600ｍでは、

キングマンボ系内包馬が馬券になる傾向が強いので、この馬も該当するが…。

【追記12：14】

１番人気の８番は、1週前、最終追い切りで新聞では『道中掛かり気味』と

記載されています。デイリー杯は最初と最後の３Ｆのタイム合計が69.7秒、

２着⑬番ホウオウアマゾンは69.5秒で、走破タイムが同じでアタマ差ならば、

１、３番人気の力差なし。今の阪神ならKマンボ内包馬⑬の方に妙味ありだ。

しかし、本命は⑦番ステラヴィローチェ。このレースは、内枠が好成績で、

末脚の確かさが問われる。前走芝1600m＋前走プラス体重は好走傾向が強い。

過去10年における前走サウジアラビアＲ組の成績は（2.1.1.3）で勝率28.6%、

連対率42.9%、複勝率57.1％である。逃げた新馬戦、後方からとなった前走、

レース展開に注文が付かないことが軸に相応しい。ただ、稍重と不良馬場の

２戦だけが心配だが、ノーザンFのバゴ産駒は凄い。同厩のソダシに続いて、

無敗のＧⅠ制覇が須貝厩舎の通算400勝目なら、明日の朝刊の一面が決定だ。

◎⑦番、○⑬番、▲⑧番（３着）の順です。穴なら、⑪番を推奨。坂井瑠星騎手が、

どのような乗り方をするかわかりませんが、札幌２歳Sでは、GⅠ馬ソダシ、

ユーバーレーベン（阪神JF３着）に続く3着。前走の敗因が距離であるならば、

今回1600mに距離短縮は歓迎のはず。⑦⑬⑧で決まるのだけはご勘弁を…。