違憲判決で首相「国旗に敬意も表せないのは変」 (読売新聞 - 09月22日 21:02)
「小泉首相は22日、 国歌斉唱などを教職員に義務づけた東京都教育委員会の通達を憲法違反とした東京地裁判決に関連して、「社会人になって国歌も歌えない、 国旗に敬意も表せないのは外国で変に思われる。個人の考えも大事だが、社会性、協調性がいかに大事か、 どういうことに敬意を持って接するかという教育は大事だ」と述べた。
また、教師の対応について、「(国旗国歌への態度など)礼節の問題について、 はっきりとした態度を示さないことの方が問題だ」と批判した。首相官邸で記者団に語った。」
日本人であるなら、国旗や国家に敬意をするのは当たり前。
日本の教育者は狂っているよね。
世界の国々で、国旗や国家の事を教育でこのように反発するのは日本だけだと思う。
なんで、このように「狂った教育」が蔓延ってしまったんだろう。
それは、終戦直後にさかのぼる・・・
終戦直後、精神的ショックに打ちひしがれている日本に対し、占領軍は「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」 を徹底して実行した。
これは、簡単に言うと、この戦争で悪かったのは日本であるということを日本国民に教育する「洗脳プログラム」だったのである。
「太平洋戦争」は、アジアにおける日本軍の残虐行為を強調し、アメリカにおける大都市への空襲や、広島・ 長崎への原爆投下をも正当化し、一切は日本の軍国主義が悪かったのであって、アメリカは少しも悪くない・・・ そういう思想を埋め込んだのである。
占領軍によるこうした巧みな宣伝工作により、日本人は「アメリカは悪くなかった、悪いのは軍国主義の指導者達だった」 と思いこんでしまった。
この「自虐史観」が、今もなお、学者、教育者、マスコミに引き継がれているわけである。
中条高徳氏の「おじいちゃん、戦争のこと教えて」によると、占領軍が昭和21年に押しつけてきた教科書検閲の基準は、 次のようであった。
1 「国家」「国民」「わが国」という言葉を禁止。
2 国家的英雄を扱ってはならない。
3 「立派な皇族」が日本にいたことを教えてはならない。
4 「祝祭日唱歌」「君が代」を音楽教科書から削除する。
まさに、今の日本はアメリカのプログラム通りの・・・狂った国家になってしまっているのである。
このまま進めば、日本はどうなるのだろう・・・・日本人よ・・・目覚めよ。