ハムフェア2023は、撮影制限が厳しすぎる？

ハムフェア2023は、今度の週末（8/19(土)、20(日)）。

今日気づいたのですが（既に６月頃にリリースされていたようですが）、今年は、
※ご来場ならびにご出展の皆様へ（動画撮影等に関する注意事項）
というのがあります。

それによると、
「会場内での写真や動画撮影をされる際には、被写体となる個人の方、品物の所有者の方へ事前に「氏名・連絡先」を伝え、
　目的及び利用または発表する媒体等について、充分な説明を行い、了解をとってください。」
「撮影したものを、相手の許可なく投稿やインターネットに公開しないでください。被写体となったかたへの十分な配慮を お願いします。」
等、いろいろ書かれています。

ネット公開時の配慮は当たり前だし、各ブース（だいたい、一般の方）や特定の団体（団体でも構成員は「個人個人」です）を撮影したいときは、
この配慮はわかるし、相手方に了解を取ることもできるでしょうが、
じゃあ、写真を撮るとして、
・会場全体を撮影したいときは？
・中央通路は？
・メーカーブースは？（→製品だけを撮る場合は？）
・開会式のJARL会長挨拶などは？（→これも、会長さんに断るの？）
・開会式のテープカットは？（→会長さん他、テープカットされた方全員に断るの？）
・会場入口の「入場ゲート（入場門）」は？（→所有者（多分JARL）に、いちいち断るの？）
・10時の開場前に入場ゲート前に並んでいる大勢のお客さんを撮るのは？（→この大勢のお客さん一人一人に断るの？）
等々、キリが無い。

会場全体や中央通路は、かなり「引き」の画像で撮っても、ある程度、お客さんの顔も見えますよね。
撮影画像をネットに上げるときには、気をつけないといけませんが、
撮影自体にも、事実上、高いハードルを設けるわけ？

個人への「配慮」は、もちろん必要です。

それじゃあ、入場料について、
・女性は無料
・22歳以上の男性は有料
という、性差別的な部分は、どうなの？
「22歳以上の男性」への「配慮」は無視ですか？
22歳以上の男性障害者も有料です。