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Vine Linux と Ubuntu の設定方法など

Fedora 14 インストール ブートローダー編

2010-12-18 23:59:06 | Fedora 14

2TBのHDDなので、ほかにもLinuxをインストールしたくなった場合に備えて、Fedora 14のブートをPBR (/dev/sda1)にしました。
MBRには Ubuntu Live CDを使用してgrub2を入れました。
$ sudo fdisk -l
でLinuxパーティーションを確認します。 /dev/sda でした。
パーティーションラベルをlinuxにしてマウントします。

grubをMBRへインストールします。
$ sudo grub-install --root-directory=/media/linux /dev/sda

/media/linux/boot/grub/grub.cfg を下記の内容で作成します。
----------------------------------------------------------------
default=0
timeout=5

splashimage=(hd0,msdos1)/grub/splash.xpm.gz

menuentry 'Fedora14 (2.6.35.6-45.fc14.x86_64)'
{
     set root='(hd0,msdos1)'
     chainloader +1
}

menuentry 'Windows 7'
{
     insmod ntfs
     set root='(hd1,msdos3)'
     search --no-floppy --fs-uuid --set 86805F52805F4837
     drivemap -s (hd1) ${root}
     chainloader +1
}
----------------------------------------------------------------

USB HDDからのブートを1stドライブで起動する設定です。(BIOSで設定)
BIOSの設定が内蔵HDDを1stドライブに変更しなくても、Windows 7が起動するように menuentry を追加しました。
USB HDDはずしてもWindows 7を単独起動したいので、この設定をしました。

UUID の調べ方
# blkid /dev/sda3
/dev/sda3 LABEL="Windows 7" UUID="86805F52805F4837" TYPE="ntfs"


Fedora 14 をインストールしました (HDD パーティーション編)

2010-12-18 23:30:28 | Fedora 14

Android x86 PC の開発環境用に Fedora 14 をインストールしてみました。

Fedora のインストール時に使用するHDD パーティーションのツールはいいですね。
CD Boot ができて単体でほしいです。
Ubuntu と違って LVM も扱ます。

空きに対して作成ボタンを押します。

標準パーティーションを選んで作成します。
基本パーティーションで /boot ext2 500MB で作成します。

残りの空きに対してLVM 物理ボリュームを作成します。

作成した LVM 物理ボリュームに対してボリュームグループを作成します。

追加ボタンを押します。

swap 1024MB前後で作成します。

追加でルートを作成します。
マウントポイント: /
ファイルシステムタイプ:ext4 or ext3
サイズ:最大サイズです。


OKボタンを押します。

swap /boot / (ルート)の3つを最低でも作成すれば次に進めます。