ハルが夜遅くまで
コタツの中で寝ていることを
おっちゃんが
PC中のおばちゃんに
言いつけました
おばちゃんはやっぱり
あの事を教えてしまいました
「ハルよ 来い は~やく来い♪」
あぁ・・・
おばちゃんよりもっとひどい音痴の
おっちゃんが歌い始めました
でも歌詞を覚えられないのは
おばちゃんと同じ
この歌は
すぐに詰まってしまいました
「イムジン河 水清く~ 滔々と流る~♪」
ぎゃ~!!
最後まで歌える
数少ない歌をうなり始めました
ハルは慌てて
コタツから飛び出して
お二階へ行ってネンネしました
おっちゃんは
気持ち良さそうに
最後まで歌いました