父母様記念館の
聖別式だった
王様がなかにはいられ
入口の観音開きの
戸が開いていた
向かって左側の扉を
エルダーさんが支えていた
勝手に閉まってしまうのである
王様に呼ばれて エルダーさんが
中に入ってしまった
扉を慌てて私が支えた
自然 私は入口の扉の
左側に立っていた
王様が終えて出てこられた
入口であるから
私の目の前を行かれる
王様は背がたかい
私は背が低い
見ると王様の手が
目の前にある
思わず 手を握って
しまった
柔らかい グローブの様な手であった
私が初めて
王様に触れた瞬間
であった
イエス・キリストの衣に
触れた 長血を患った
女のような気分である
聖別式だった
王様がなかにはいられ
入口の観音開きの
戸が開いていた
向かって左側の扉を
エルダーさんが支えていた
勝手に閉まってしまうのである
王様に呼ばれて エルダーさんが
中に入ってしまった
扉を慌てて私が支えた
自然 私は入口の扉の
左側に立っていた
王様が終えて出てこられた
入口であるから
私の目の前を行かれる
王様は背がたかい
私は背が低い
見ると王様の手が
目の前にある
思わず 手を握って
しまった
柔らかい グローブの様な手であった
私が初めて
王様に触れた瞬間
であった
イエス・キリストの衣に
触れた 長血を患った
女のような気分である