針と糸

料理したもの

向田邦子の水ようかん

 

水ようかんと水出しのはと麦茶

こどもの頃、お中元の井村屋の缶入り水ようかんからはじまって

毎夏1度は水ようかん

大人になってからは、

和菓子屋さんで売ってる四角く鋭角に切った水ようかんの見た目が好きで

自分で作るように

寒天と葛の割合で、微妙に固さや舌触りが違うって

お店でうってる水ようかんも当たり外れが激しいし

日持ちもしないので食べたいタイミングとお店にいけるタイミングが

ばっちり合う日もなかなか。。。

スーパーの四角い水ようかんと水まんじゅうはパックで売られているけど

離水しないように何か入っているんだろうね。。。

寒天を1晩水で戻して、煮溶かし、餡をいれて、葛を溶きいれて

だんだんとろみがついて液体が変化していく鍋の中の水ようかんを

木杓子でゆっくり混ぜながら無心でみていると

心地いい

  プリン同様、自分好みに 常温で固めてから冷蔵庫へ

 

瀬戸康史さん出演、NHKグレーテルのかまど

イケメンでちゃらついた番組と思いきや

意外にスタンダードで内容や興味深いテクニックが楽しめます

お菓子の云われなんかにもふれると、俄然気分も盛り上がって

食べたい作りたい衝動に、上手にできれば尚最高

 

水ようかんからはいって

向田邦子さんの本とかドラマも全然ふれたことがないので

「眠る盃」をいつか読むリストに入れておこうと思う。oO

水ようかんを食べる時、向田邦子さんもお気に入りの器があるらしいけど

私も青白磁もどきの小皿を決まって使ってます

釉薬の薄い透明感が、みずみずしい水ようかんの質感と合うんだよね

 

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