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ささやかな就職応援記録

ありきたりなことを淡々と綴ります。誰かのささやかな参考になればと思い、書いてます。

面接・グループディスカッションの本質とは

2020-12-05 13:28:00 | 就職活動の各過程について
面接・グループディスカッションの本質。私は考える・回答する時間が制限されたコミュニケーションという点にあると考えています。

だから、説得力のある結論を語ること自体至難なんだと思います。企業や業界について問う質問・課題は特にそうだと思います。

そのように考えると、面接・グループディスカッションがうまくいかない理由、回答が冗長になったり、グループの意見がイマイチ統一できていなかったりしてグダグダしたりする理由も見えてくるのかなと思います。
要するに、考える・回答する時間が限られているにもかかわらず結論や論拠に完璧というか、高い質を求めすぎているところにあるのかなと思います。

ということで対処法です。

企業や業界について問う面接の質問では、論拠不十分と感じていても一応の結論と理由をひねり出して、回答として提示してください。
論拠不十分と感じた点は補足として付け足し、補強の道筋を示すということでかわすのがいいと思います。
例えば、「結論は…です。」「理由は…です。」「理由は私の主観にすぎないので、決算データで補強が必要と考えています。」といった感じです。

企業や業界の課題について討論するグループディスカッションでは、まず、目標をメンバー全員が納得する結論と理由を追求するのではなく、多数が説得力を感じる結論と理由を時間内に追求することにおきます。そして、時間内に結論と理由を提示できるようにして、最後に少数意見を今後の課題提起に使うといった感じです。グループ発表で結論と理由を提示した後、「…という意見がでました。先程示した結論と理由には当該意見が示すように…という弱さがあると思うので、今後の課題にしていきたいです。」といった感じです。

まとめると、制限時間があるので、面接・グループディスカッションであまり無理をしないようにといった感じです。


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