ささやかな就職応援記録

ありきたりなことを淡々と綴ります。誰かのささやかな参考になればと思い、書いてます。

当ブログの記事の分類、今後の抱負

2021-01-03 15:18:00 | 自己紹介
60記事くらい書いてみましたが、こんなこと書いてきたっけな、という感じで振り返ります。具体的には当ブログを分類、整理し、今後の抱負を書いていきたいと思います。

①発想論
 就職活動を進めていくうえでこういう風に考えると進めやすいと思いますよ、という感じの記事。
 こういう記事を発展させて、就職活動の因習、違和感に鋭く切り込む記事を書いていけたらな、と思っています。

②ノウハウ論
 エントリーシート、面接でこういう感じに答えたらどうですか、といった記事。
 業界、職種ごとで異なる部分もあると思うので、少しずつレパートリーを増やしていけたらと思っています。

③情報提供
 大学生活、就職活動、就職後の福利厚生などに関する情報提供が主となっている記事もあると思います。
 「知るは身を助ける」ということで、時には
こういうテイストの記事も書いていきたいと思います。

最後になりますが、本年もよろしくお願いします。


今年の記事の総括

2020-12-31 21:56:43 | 自己紹介
年末ということで、今年の総括を。

未曾有の事態が発生中のため、上の世代が経験したことのない就職活動、大学生活となっていると思います。

上の世代のノウハウでは対応できない局面に遭遇することもあると思います。

私はそういう局面こそ基本的なことの実践が重要となってくるのかなと思っています。
当ブログでは今後も就職活動、労働の基本的なことから書き起こしていきたいと思っています。

本年はありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

同世代の力

2020-12-27 19:19:19 | 自己紹介
最近、小説を読んで考えたことがあります。
読んだのは、終わらない歌(宮下奈都、2015)所収の「スライダーズ・ミックス」という章です。


「スライダーズ・ミックス」という章には、大人世代(と思われる)の久保塚さん(トロンボーン奏者)と大学生世代の早希(主人公、トレーナー志望の学生)、ひかり(保育士志望の学生)、千夏(ミュージカル劇団の端役を演じる劇団員)が出てきます。大人世代と大学生世代が対比的に出てきます。

以下ネタバレ含みますが、久保塚さんのセリフがかっこいいんですよね。「トロンボーンという楽器がオーケストラの主役にはなりにくいからといって、僕が僕の人生の主役でないわけではない」(同書72頁)。真理だと思います。達観しているというか素直にかっこいいです。

初読の際、私は久保塚さんのかっこよさにしびれていました。しかし、何度か読んだり考えたりしたうちにこう考えるに至りました。でも、大人世代の言葉よりも、同世代の活動(千夏のミュージカル公演での演技・歌)に早希・ひかりは心打たれ、早希が「さっきまでの私とは違う私。ここで愚痴をこぼした私たちとはもう別の私たち。」(同書89頁)とまで語るに至ったんだよなぁ、と。

私たちは同世代の友人などから大きな影響を受けるんだと思います。時には、傷つけられたりもあると思いますが、こうして一歩踏み出す原動力となることもあるんだと思います。

だから、同世代の友人がいたら、少しでも関係を維持したいと思う友人だったら、就職活動時期を経ても関係を切らさないようにしていただけたらと思っています。その関係が、上の世代の言葉よりも自分を勇気づける力になるかもしれないからです。

論点をずらしていく(当ブログの特徴③)

2020-12-20 06:55:00 | 自己紹介
論点をずらしていく。当ブログで頻繁に使っている論法だと思います。例えば、前記事
『「大切なものは世界の片隅にある」のか?』は『「大切なものは世界の片隅にある」かもと考えた方が気楽』を結論として書きましたが、論点ずらしているなと自分でも思いました。

ただ、変なこと言っていると感じるかもしれませんが、論点をずらしていくこと自体は悪いことではないと思っています。特に就職活動のエントリーシート作成や面接においては。

「短所は何ですか」という問いは頻出の問いかなと思います。この問いの答えに対しては、自己PRしたい特性をひっくり返して短所として提示し、論点をずらして、自己PRにつなげることをオススメします。
(短所を聞くことの狙いは、自分の弱点を把握してますか、ということだと考えられるので、端的に提示して流すことは間違っていないと思います。)
例えば、慎重さをアピールしたいときは、「行動が一歩遅れてしまうことです。全体像を見て方向性が間違っていないかを見定めてから一歩踏み出すので、行動が一歩遅れてしまうことがあります。例えば、〇〇学のレポート作成において、レポート提出期限は守りましたが、書き出しが友人よりも遅れてしまいました。御社に入社後は一歩目の行動が早くなるように全体像の見定めを素早くできるよう努めたいと思います。」くらいに答えるといいと思います。
(〇〇学のレポート作成もアピールしたい事項を選ぶといいと思います。詳しく聞かれたときに、自己PRに持っていくためにです。)

浪人、留年、休学の事情がある方もいらっしゃると思います。そういう方に浪人、留年、休学の事情を聞いてくることは実際の面接であると思います。例えば「留年の事情は?」といった具合に。
浪人、留年、休学を克服したことをアピールできる方はその克服したことをアピールしたらいいと思います。
ただ、中にはあまり話したくない事情の方もいらっしゃると思います。そういう方には、事情を端的に提示し、論点をずらして、自己PRにつなげることをオススメします。
例えば、「このまま〇〇学部で学ぶことが自分に合っているかを考えすぎてしまい、単位を揃えることができず、留年してしまいました。留年後には入学時〇〇学部を志望した動機に立ち戻り、学びに努めました。例えば、〇〇学のレポート作成において…」と自己PRできる具体例につなげていく感じです。

短所や浪人、留年、休学という事実そのものは自己の今の適性や能力に関係がないあるいは相当関係が薄い事項です。
だから、当該事実を聞いている場合でも、軽く答えるにとどめて、自己の適性や能力に関係がある事項に論点をずらしていくのがいいと思います。

反復の力(当ブログの特徴②)

2020-12-13 15:23:04 | 自己紹介
最近、「ただよび現代文」宗慶二先生のYou Tube動画を拝見し、繰り返し視聴してます。
(大学受験を目指しているわけではないのですが。)
一般論(主張)の後の具体例は主張の補強などどの講座でも繰り返される教えについては順調に刷り込まれていっています。

こんにちは。博多はたちです。

当記事では少し一休みして自己紹介みたいなことというか、当ブログの特徴について考えているところを述べたいと思います。

gooブログは1記事30,000字の字数制限があるようですが、私の記事はそんなに字数使ってません。せいぜい2,000字いくかいかないか、短い記事だと500字くらいの記事もあると思います。500字くらいだと記事の量産(数を作る)が可能かなと思います(私の場合はですが)。
一方、30,000字もあるので問題の指摘、対処法と書きたいところまで書けています。字数制限で困ったことはありません。

量産していくとネタ(切り口)は被らなくても、問題・対処法は被るという事態は発生すると思いますし、今も発生していると思います。ただ、反復して記事にしているということは、少なくとも私は当該問題や対処法は重要で是非とも伝えたいと感じているのだ、ということをご理解いただければと思います。

何でもそうだと思いますが、反復は力となります。自己PRも繰り返し伝えることで相手に伝わるということもあると思います。エントリーシートも書いていくことで自分らしさを上手く表現できるようになる、読みやすい文章となるということもあると思います。

少し退屈に感じてしまうかもしれませんが、反復ということを意識して大学生活を過ごしていただければと思います。