字遊業の自由帖・ネタ帖 ~過去・現在~ 

日記風でなく、過去に作ったり書いたりしたもの、仕事で入力した文章を
カテゴリー別に展示してみようと思う。

福岡市 国保をよくする会 福商連投稿

2007年12月02日 | 福岡市の国保をよくする会
国保引き下げ署名14万筆、目標達成!

 国保をよくする福岡市の会は、第1次(9月25日)5万5881筆 第2次(11月13日)5万1355筆 、最終署名を12月13日37754筆提出し合計14万4990筆となった。

「国保を引き下げてほしい!」の署名は、ついに福岡市の人口の1割を超えた。12月議会、第2委員会の請願審査の結果を待つことになった。この署名の重さを理解してほしいものだ。

この数字は.昨年の「オリンピック招致反対署名」の13万6576を上回る福岡市議会史上最高の署名数ということで、この運動引っ張ってきた市内5民商は「史上最高」に大きく寄与したことになった。
目標数を見事達成したこの運動には「大きな怒りのエネルギーが必要である。」ことを改めて痛感した。

不幸か? 福岡市民は!

福岡市の「国保料が限界を超えて高すぎる」ことは会員・会員外業者要求アンケートでもトップである。民商会員にとっても切実な問題である。

漠然と高いなと感じるのではなく、他都市と比べてみる、所得額の何%になるのか、払える額なのか、市の一般会計に繰入れ額は妥当なのか、財源はあるのか、国の責任は、社会保障とは、など「なぜ」を解消する学習をしたことが街頭宣伝、対話しての地域での署名、議員要請、対市交渉に大きく役立ったことはいうまでもない。

国保運営協議会の会議を傍聴したときは、市の国保加入者の8割が年所得200万円以下の低所得者層で「払いたくても払えない」のに滞納分回収の視点からの報告を鵜呑みし、意見も出さない委員にも失望したが、後日訪問すると前向きな変化がみられたとの報告もあり「話せば分る」ことも実感した。

最後に、有馬事務局長をはじめ、多くの役員・会員さんの頑張りにも敬意を表します。