字遊業の自由帖・ネタ帖 ~過去・現在~ 

日記風でなく、過去に作ったり書いたりしたもの、仕事で入力した文章を
カテゴリー別に展示してみようと思う。

西区今宿 古民家そばや 奔歩狐狸

2011年06月29日 | 食事処

「細く長く いつまでも あなたのそばで お付き合いを…」

蕎麦練舎 奔歩狐狸(ぽんぽこり)は福岡市西区今宿上ノ原、 本村バス停の近くに4月にオープンした。

店主の林千鶴子さんの古くなった実家(2階家)を、取り壊すのはもったいないと、そばが大好きで自分で打ったそばを食べてもらいたいという加藤さんを頭に大工工事、屋根工事、インテリアなど自前で改装した、そばも店舗も手作りの店である。

そのため店内は、専門家が作ったきれいさ、上品さはないものの、廃材や水車、蜂の巣、農具、古い家具、ストーブなどを使いリーズナブルにアイデアをこらした。定年をした方など、まわりの多くの手伝いを受けながら、昨年の年越しそばを手始めに、開店予定がノビノビになったが、無事開店にこぎつけた。

昭和30年代の、ゆったりとした福岡の田舎を感じながら、こだわった「そば」を食べる。仲間で貸切り思い出を語り、ワイワイやるのも楽しいことだろう。食材の野菜も近所の畑から仕入れ(もらったり)、店主の小学校の同窓会が開かれるなど地元にも店の存在が広がりつつある。山登りの帰りにふらりと立寄るのも乙なもの。

営業時間は11:00~16:00(月曜休み)

【店主のこだわり】 背振の湧き水に、そば粉は厳選した「信州産石臼挽き」、だしはパンチの効いた「千葉・銚子の醤油」に「かつお味」。気合を入れて打ち上げました。 ご賞味あれ!

信州のそば粉と背振の水で練り上げ、キリっとした味わいを追い求めていきます。手打ちそばは、そば粉をこねて、延ばして、切るというシンプルな作業です。しかし、その味は材料や打ち方により大きく変わり、こだわるほどに奥深いものが出来上がります。

接客にも、あたたかさが伝わるよう心がけております。

皆様からの率直なご意見をいただきながら、味を工夫して、よりご満足いただけるよう励みます。何卒、きびしい叱咤激励のほどよろしくお願い申し上げます。


福岡市西区今宿上ノ原163
TEL092-807-4228
TEL090・2396・0445

冷たい そば
■ざるそば     650円
■大ざる(1.5倍盛り)  850円
■天ざる          1,200円
 ざるそばに、天ぷら6品つき

温かい そば
■かけそば     580円
■山かけそば   700円
■肉そば           750円
■ごぼう天そば      720円
 ソフトな歯ごたえ、カリっと揚げました。
■きつねそば        700円
■奔歩狐狸そば     780円
 きつねと肉入りのお得だ、ポン!
■海老天そば       830円
 海老の大きさにより 1尾~3尾入り
■鴨南そば         800円