博多どんたくパレード 特別賞の商品券

平成２１年度「博多どんたく港まつり」
６月８日、どんたく隊人気コンクール表彰式行ってきた。

市民の皆様の多大なるご協力のお蔭をもちまして、無事終了することができました。心より御礼申し上げます。慎重に審査いたしました結果、貴どんたく隊（がん・バッテン・元気隊）が特別賞受賞が決定いたしました。

ということで、期待に胸をふくらませ会場の福岡商工会議所へ。
有名どころ、常連のおばさまたちは着物姿で頭もきっちりセットされている。

１３番目に「がん・バッテン・元気隊」が２名呼び出され賞状と副賞の「商品券」をうけとる。
１１時３０分表彰式が無事終了。ではと、封をきり中身を確認。

驚いたことに５００円券が６枚。３０００円分であった。
期待以上の金額に愕然、唖然。

今回わがチームの参加者は１５０名。１人あたり２０円の臨時収入となった。

ＧＷ期間、日本最大の人手をほこる、博多どんたく。
この副賞の金額はいかがなものか。
参加した６人の当日の往復交通費にもならないとは。

市民のまつりって他にもいろいろ金がかかるものなんですね。

博多どんたくパレード 特別賞

昨年の表彰のチーム上位７つは

福岡市民の祭り振興会会長賞 福岡民踊舞踊 四季の会
福岡市長賞 コスモスじろ長どんたく隊
福岡商工会議所会頭賞 博多民踊協会どんたく隊
福岡観光コンベンションビューロー会長賞 真弓ダンススタジオ
ＲＫＢ毎日放送賞 栄奈美会
西日本新聞社賞 福岡民踊会
福岡県知事賞（ファッション賞） アザレインターナショナルどんたく隊

以上どんたくパレードでは常に注目されている団体である。
この日のために、練習もかける時間も費用も相当なものであろう。別格の団体でもある。
入選１０団体、奨励賞（１０団体）、感謝状（２４団体）より上位にランクされる
あとの７つの賞の中に今回がん・バッテン・元気隊が受賞する「特別賞」がある。
事前に新聞等で紹介され、注目を集めていたらしく、後日、感動しましたと冷泉町に住むがん患者のかたからも、新聞で読んで知っていたと電話をいただいた。

この「特別賞」は聞くところによると、表彰状と「副賞」が贈られる。
そして来年の公式パンフレットに団体名が記載されるそうだ。
副賞は昨年は「商品券」だったらしいが、くれるからには気になるのはその額。
表彰式当日までは推理するほかないが、身近な人に聞くと１万、２万程度だろうねが大半であったが、福岡市のことだから「１００万円相当の庭石」がベストの回答だった。

人生には３つの坂がある。のぼり坂、くだり坂、まさか。
まさかの受賞で、評価されたんだという喜びが１番大きい。
参加された各団体、一般参加、患者・家族・高齢者・医者・協力者の方の、踊りはバラバラでもチーム力によって訴える力があってのことだろう。

終わったつもりが、続きがあった。
別に高望みをするわけではないが、子どもがお年玉の額にわくわくするような、日々でもある。

「博多にわか」だと　がん・バッテン・元気隊には沿道からの　ご声援（５千円）が思ったより多かったということで、開けてびっくり！福岡市はお金持ちの伯父さんだったんだと、少しの期待もしている。