HAJIME KUBO official BLOG　（ギタリスト 久保肇 BLOG）　

ギタリスト久保肇のブログです。THE SILVER BEATS 他、様々なバンドで活躍中！

イーグルス。

2005年10月24日 | 日々雑感
イーグルスの去年に行われたツアー映像を見た。

ヒット曲のオンパレード。感情までもがコントロールされたような完璧なパフォーマンスに感動。
さらに曲間には貴重な本人達のインタヴューが挿まれていた。

楽屋では、ツアーメンバーの８人とギター１本によるコーラスのリハーサルを毎回欠かさないのだそう。
ドン・ヘンリーが「僕等はプロに徹している」と言い切る潔さ。
あの曲の良さ、あの歌、あの演奏ではひれ伏す以外にない。
ジョー・ウォルッシュは「まだまだ現役ということをみんなに示したくってね」と。
この人いい歳の取り方だと思う。
そしてグレン・フライ。「僕らは本当にラッキーだよ」。

で、シルバービーツ。
ポールへの尊敬と、その作品への愛情を込めてアコギ片手に「イエスタデイ」を歌う忠明さん。
その歌を全身で受け止めるがごとく真剣な表情で座っている加部ちゃん。
メンバーを見つめる僕の横には笑顔のマブｊｏｈｎ。

次の自分の出番を待ちながら「ずっと続いて、シルバービーツ！」としみじみ思った。
たぶん幸福感ではイーグルスに負けていないな、俺達４人・・・。

（自画自賛ｂａｎｄ極まれり）

エフェクターボード /No.2

2005年10月23日 | ギターのはなし


これがキャヴァンの足元です。
皆さんが耳にしているのはこのボードを通過したサウンドです。
それにしても更新が多いボードですわ。


＜接続順＞
Guitar
↓
Shibuya Gakki Loop Box（大井町にあるシブヤ楽器さんのハンドメイド。Mさんお世話になってま～す！）
→Boss TU-12(Tuner)
↓
Boss OD-1（銀ネジ。これじゃないと僕はLet It Beがうまくいきません。）
↓
Black Cat OD-FUZZ（ワイルマイ～はOD-1と2個がけします。）
↓
Keeley Compressor（Lose That Girlの間奏やNowhere Manで使います。これもサイト直買い！）
↓
T.C.Electronic Chorus（ゲインコントロールがついてるんでありがたいです。定番！）
↓
Maxon AD-9（アナログディレイ。当時のオリジナルです。包み込まれるようなフィーリング。エフェクト時の音量差が少ないので使いやすいです。）
↓
（あっこんなところに表札が！）
Hughes&Kettner Tube Rotosphere（ロータリーシュミレータ。あれ何？というお問い合わせがとても多いです。）
↓
Korg VP-10（ボリュームペダル。）
↓
Amp

で一番左側にRoland Guitar Synth.のユニット。

全部が必要なんです！(初期だけなら全く必要ないけど・・）
まだまだ追加を考えてます。
箱のサイズがもう限界かな？

愛犬くん。

2005年10月22日 | プライベート
「ごんた」です。男子です。今６歳ぐらい。
マルチーズとパピヨンの掛け合わせなので耳が大きいです。
知人より生まれたてを譲っていただきました。


目の前でご馳走を見せびらかしても絶対口にしようとはしません。偉いな～

ワニのぬいぐるみを追いかけ廻して遊ぶのが大好き。

毛がすぐに伸びるのでよく床屋に行きます。おっしゃれ～

最近冷えてきて寒いのでしょう。たまに寄ってきてくれます。

エフェクターボード /No.1

2005年10月18日 | ギターのはなし


ステージの足元に置いて、ギターの生音を瞬時に変化させていく道具達です。
これらを総称して「エフェクター」といいます。
海外ミュージシャンの間では、「ストンプボックス」とか「ペダル」とか呼ばれていたりもするようです。
あーでもないこーでもないと中身を入れ替えたりして・・。
楽しくて止められないんです！

写真は外仕事用のメインボード。車じゃないと重くて運ぶ気になりません。


＜接続順＞
Guitar
↓
Xotic RC Booster（クリーンブーストや歪みのゲインアップに使用。お気に入り！）
↓
Providence PEC-1（プログラマーです。音の劣化を感じません。便利です。）
（以下並列）
MXR phase90（ファンキーなカッティングや、歪みと一緒にかけてブルージーに。定番！）
Takky Drive2（オーバードライブです。サスティンがすご～い！）
Tube Works Tube Driver（これも歪み。中に真空管が入ってます。生産完了品。）
Analogman Chorus（普通に買うと数万円。製作者のサイトから直買いで半額程度でした。）
Boss PS-5（ピッチシフター。一人ハモリ用。歪みと一緒だと使えますよ！曲目次第でFUZZ Pedalと入れ替えたりします。）
↓
Maxon AD-900（こちらも生産終了のアナログディレイ。上品にかかります。）
↓
Amp

TunerはKorg DT-7、電源はNorhSARKのAC/DC-1,ケースはProvidence(おおよそ68×45)です。配線ケーブルはGeorgeL'sのVintage Red。全部自分でやりました。今のところ問題なく動作しています。


電気がなければ無用の長物、興味のない人ごめんなさい～！

ポール役のジョージさん。

2005年10月17日 | 日々雑感
のっぴきならない事情でお休みだった忠明兄貴に代わって、先週土日の二日間、SBのポール役を務めていただいたSHIROKUMA COMPANYの飯島穣治さんをご紹介します。この方とは実は長いお付き合いなんです。
出会いは１９９１年頃だったと思います。The Twinsというポップスのバンドでご一緒させていただきました。バンドは半年で解散、「今度ポール役のオーディションを受けるんだ～。」とのことでしたが、その後「パロッツ」や「ストンプス」等、CCの歴代名バンドのポール役をまっとうされてるんですよね！
昨年の再会は全くの偶然でした。ジョージさん、僕がCCに居るとは知らず確認に５秒くらいかかってましたっけ。今、またステージをご一緒できてうれしく、また不思議に感じます。これからもよろしくです。

忠明さん明日から復活で～す！

昨日のセットリスト。

2005年10月13日 | ライブ・スケジュール
[1st SET]　全曲Rickyさんアコギ１本による弾き語り。（チェックできませんでした。ゴメンナサイ）

[2nd SET]
01.Sweet Little Sixteen
02.I Got A Woman
03.Keep Your Hands Off My Baby
04.Revolution
☆ここでスペシャルゲストの杉 真理さん登場！
05.I Call Your Name
06.I Should Have Known Better
07.Grow Old With Me (弾き語り)
08.Tell Me Why
09.If I Fell (杉さん＆Rickyさんのデュエット）
10.Slow Down
☆杉さん、お疲れ様でした！
11.Birthday
12.Yer Blues
13.Good Morning Good Morning
14.I Want You (She's So Heavy)

[3rd SET]
01.Well Well Well
02.How Do You Sleep?
03.Mind Games
04.#9 Dream
05.Nobody Loves You (When You’re Down And Out)
06.Tight A$
07.Power To The People
08.I'm Losing You
09.New York City
10.Whatever Get Through The Night

(Encore)
01.Mr. Moonlight
02.Don’t Let Me Down
03.Being For The Benefit Of Mr. Kite
04.Imagine

さすがはRickyさん！真横でジョンの魂を体感！
何曲か9日の選曲と重なりましたが、趣に違いがあって楽しかったです。大盛り上がりならSB、落ち着いてじっくり聴くのならRickyさんといったところでしょうか・・。まぁ2つとも無事に終わってホッとしてます。（とはいえ11月がまたイベント続きなんだなこれが！）

スライド・バー。

2005年10月10日 | ギターのはなし
このバーを使ってプレイすることをボトルネック奏法とかスライド奏法とかいいます。
弦を押さえずに、弦の上を滑らせて使います。鳴ってほしくない弦をいかにミュートするかがテクニック上の肝。慣れがいります。

ソロ時代のビートルズでは必須です。
ジョージのMy Sweet Loadのイントロや、ジョンのMind Games、ポールでいえばHi Hi Hiなど、あげればきりがないほど色々な場面で使用されています。
Free As A Birdの間奏でのジョージのプレイは最高傑作的な名演だと思います。
この曲、10月9日のジョンB.D.イベントでは1弦を1音下げてプレイしました。
プラス製とガラス製の２種類を気分で使い分けています。