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円形脱毛症 (5/5)

2018-02-07 | お手入れ

 

5日目の記事はおさらいです。

長々とお付き合いありがとうございます。

 

4日分を簡単にまとめてあります。

もしものご自身の為、ご家族の為、大切な人の為に覚えておくといいかもしれません。

 

*円形脱毛症の種類

脱毛が1,2か所程度の『単発型』

より多く起こる『多発型』

頭髪の大半が抜ける『全頭型』

まゆ毛をはじめ全身の毛が抜ける『汎発型』

が、あります。

 

*原因

本来は自分の体を守るために働く免疫の異常と考えられています。

ウイルスや細菌を排除するリンパ球が、毛根を異物と勘違いして攻撃してしまうために起こります。

 

*経過

脱毛範囲が狭い軽症の多くは自然に回復しやすいですが、

広範囲になるほど回復しにくく、再発を繰り返しやすい傾向にあります。

脱毛が止まらない場合などは、皮膚科専門医に相談してみてください。

 

*治療法

単発型や多発型で脱毛範囲が狭い場合、ステロイド塗り薬や局所注射が勧められます。

広範囲の場合は、わざとかぶれを起こす「局所免疫療法」が勧められます。

そのほか、ステロイドや抗アレルギー薬の内服もあります。(15歳未満をのぞく)

 

*日本皮膚科学会の円形脱毛症診療ガイドラインの改定ポイント(2017.12月改訂)

カツラの使用も勧める。

治療をせず経過観察のみも行ってよい。

と、治療に固執しない生き方も選択肢として提示されるようになりました。

 

ここまでは新聞の記事のお話。

 

私が出来ることは、単発型の場合はカットによって目立たせないようにすること。

隠しきれない場合のカツラ(ウィッグ)の提案です。

どんなことでもご相談ください。

出来る限り力になりたいと思っています。

 

 

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