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ウィッグで自分らしさを取り戻す|ヘアエピテーゼの活動記録

このブログは、日本ヘアエピテーゼ協会の活動を通じて自分らしさを取り戻した方々のエピソードをお届けします。

成蹊中学校の学生さんが協会を訪問しました!

2025-02-07 11:12:44 | 自己紹介

先日、成蹊中学校の3年生の学生さんが、日本ヘアエピテーゼ協会に来てくれました!
「セカイをchange!」をスローガンに、自分の気になる社会の課題について調べているそうです。

今回のテーマは 「人毛ウィッグを増やしたい」 というもの。
人毛ウィッグの現状や課題、ヘアドネーションなどについて知りたいと、協会に問い合わせてくれました。


写真は河内長野店より

 

人毛ウィッグの現状と課題

一般的なウィッグは、人工毛と人毛ミックスが殆どですが、ヘアドネーション(髪の寄付)を行なっている団体などでは、困っている人のために無償で人毛ウィッグを提供しているところもあります。
でも、こんな課題もあります。

  • 寄付できる髪の条件が厳しい → 一般的に 31cm以上の長さが必要で、かつダメージの無いもの
  • コストがかかる → ウィッグにするまでの製作費がかかり、資金不足の団体では十分な支援ができない
  • 受取側(患者)の選択肢が少ない → 無料提供されるウィッグのデザインや種類が限られている
  • 偽装や詐欺のリスク → ヘアドネーションを名乗る団体の中には、髪を転売したり、ウィッグ製作に使わなかったりする悪質なケースもある

解決に向けた取り組み

私たち協会では、こうした課題を解決するために、次のような活動をしています。

  • ヘアドネーション(髪の寄付)の啓発 → もっと多くの人に知ってもらう
  • 金銭的な寄付の重要性を伝える → 髪の提供のみならずウィッグ製作ための寄付の必要性も訴える
  • 信頼できる団体 → 実績や運営方針のしっかりした団体を推薦

 

学生さんの熱意に感動!

今回、成蹊中学校の学生さんが 「どうすれば人毛ウィッグを増やせるか?」 を真剣に考えている姿に、私たちもとても感動しました!
若い世代が社会の課題に目を向け、行動することは本当に素晴らしいことです。

協会も、より多くの人に安心してウィッグを届けられるよう努力していきます。
成蹊中学校の皆さん、素晴らしい学びを応援しています!またいつでもお話しに来てくださいね。

 

 


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