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浜松の小さな生きものたち 馬込川日記

 静岡県浜松市中区・馬込川のふつうの野草や生きものたちと生きていきます

里山案内 その6 里の家の裏山の「イモリ池」に天水が溜まりました

2011年02月24日 | 里山案内・里山の歴史
里山案内 その6 里の家の裏山の「イモリ池」に天水が溜まりました

 裏山の一角に、小さな池があって、天水(雨)が地層のあいだからしみ出してきます。

 雨の少ない冬のあいだは枯れていて、枯れ葉だけが敷き詰められていたのですが、2月18日から池いっぱいに水がためられるようになりました。

 これで、冬眠していたイモリさんたちも起きてくるだろうと思います。

 イモリ池の西側にまだ眠っているハルリンドウさんたちも、もうじき起きてくるでしょう。

里山案内 その5 「風の谷」への入り口で風車が出迎えてくれます

2011年02月02日 | 里山案内・里山の歴史
里山案内 その5 「風の谷」への入り口で風車が出迎えてくれます

 「あらたまの湯」の横を通り抜けて灰ノ木川の谷間へ下っていく頃に、正面に風車が何本も見えてきます。

 エコとは言われてますが、風車自体はバードスタライクの問題や、低周波などの騒音などの問題を抱えています。
 
 それはともかく、ぼくはいつもこの風車の見える地点にくると「風の谷へ帰って来たな」という気持ちになります。

 宮崎駿さんの名作アニメ・マンガ「ナウシカ」の舞台の「風の谷」です。

 実際、里の家の付近は、風が強いのですが、丘の上の「里の家」に上ると、うそのように風が止んでいたりします。

 真冬でも、日の当たっている時間は、ポカポカして暖かいのが里の家です。

 

 

里山案内 その4 灰ノ木川起点にそそぐ2本の川

2011年02月02日 | 里山案内・里山の歴史
里山案内 その4 灰ノ木川起点にそそぐ2本の川

 「里山案内 その3」に紹介した「灰ノ木川 起点」で2本の川が合流します。

 東から、写真では右下から注ぐのが「東下堀川(ひがししもぼりがわ)」で
 西から写真では右上から注ぐのが「西下堀川(にししもぼりがわ)」です。

 数年前に、この合流ポイントで川の土をさらって生きもの調査をしたときは
 トンボのヤゴや、カゲロウの幼虫など、いろんな生きものが生きていました。

 いまは東下堀川のほうの道路をさかのぼっても行き止まりです。
 西下堀川のほうへ道路をさかのぼると堀谷(ほりや)や森林公園・天竜区へ抜けることができます。


里山案内 その2 「灰ノ木川里の家」のネット地図

2011年01月01日 | 里山案内・里山の歴史
里山案内 その2 「灰ノ木川里の家」のネット地図

 位置的には灰ノ木川の上流です。
 あらたまの湯から下へ降りてきて、谷間の十字路を右へ折れて、まっすぐ走ると、
 やがて左手に、小高い丘の上の家が1軒見えてきます。

 今は古ぼけた看板がありますが、近いうちに新しくする予定です。

 グーグルの地図で、ちょうど「あらたまの湯」と「浜北市斎場」の中間点の真北と川の交わるあたりを
 拡大していくと、ちゃんと「灰ノ木川里の家」と小さく載っています。
 (検索では出ません)。

 gooの地図でも同じような感じで掲載されています(これも検索では出ません)。

 

里山案内 その1 「灰ノ木川里の家」

2011年01月01日 | 里山案内・里山の歴史
里山案内 その1 「灰ノ木川里の家」

 私たちの里山を紹介していきます。
 最初は、やはり、ここ。
 活動の拠点になる「灰ノ木川里の家」です。

 元々は人が住んでいた家をお借りして、里山の拠点にしています。

 このあたりから上流では、今も人家は残っていますが人は住んでいません。
 1974年(昭和39年)の七夕豪雨で、だいぶ大水が出て、居住禁止になりました。

 いまでも付近では大雨になると崩れる崖がたくさんあります。
 
 灰ノ木川の起点になる場所に青い起点の標識が立っていますが、
 そこから坂道を上に登っていくと里の家です。

 なお私有地ですから、入るのは許可を得てくださいね。

 アップした写真は、里山コンサートの時に
 家の横から撮った写真です。