阿児の松原            (   fu~   )

阿児の松原さよしぐれ
   降るとも通う人はぬらさじ

又・・・雨ェ~ぇ

2017-10-20 20:28:02 | 日記




金木犀の花が散り果て・・・

「今年も行けなかったわ」と次女の声が聞こえてきそうです。
いいやん、家のを見やんでも、どこかからただよって来るやろ、
毎年この時期に交わす言葉です。
この満開を持って行ってひと目見せてやれたらと毎年わたし。





歳のせいか年々重たくなる会話です。


買い物をしていたら、主人が豪く丁寧にお辞儀をし合っているので、
私も傍へ深くお辞儀をしました、
「な~んや、やっぱり」とそのお方、遠縁の人でした、
主人の事はあまり覚えていなかったみたいで・・・
「奥さん見て思い出したは」と
聞くと、ちょっと忘れてて聞くのは失礼かと
頭を下げながらかんがえていたと・・・
歳を取って行くのは皆同じ、大笑いで「ごきげんようまた会いましょう」でした。


    

伊勢撫子




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