3・16 長編詩「青は藍よりも青し」(抜粋) 2020年3月16日
・広布を必然たらしめんとする熱情のありや無しやを常に問え
新しき朝は 青年のものである
朝霜 鮮やかに 青き麦畑にも似て
弥生・三月とはいえ
暁の富士の寒気は厳しい
稲妻の閃光の如き
突然の知らせに
勇み馳せ参じたる
若き地涌の同志六千
吐く息は白く
いまだ 目醒めぬ
大地を踏みしめる足音が . . . 本文を読む
〈心に御書を〉21 幸福を創る源泉は「心」 2020年2月18日
〈御文〉
わざわいは口より出でて身をやぶる・さいわいは心よりいでて我をかざる(十字御書、1492ページ)
〈通解〉
災いは、口から出て身を破る。幸いは、心から出て自身を飾る。
〈池田先生が贈る指針〉
幸福の源泉は「心」だ。聡明な心は希望を創り、連帯を広げる。
強き心は困難を乗り越える。
この「心」を磨くのが、日々 . . . 本文を読む
永石 「二月闘争」から「3・16」へ、一日一日が勝利のリズムを刻む大切な時です。
長谷川 強盛な祈りを根本に学会活動の基本である、「一人」に真心を尽くす励ましに徹していきたい。
原田 私も同志のお宅を訪問させていただいています。日頃の功労に、心からの感謝をお伝えするとともに、ますます健康で、ご活躍をと、お話ししています。お会いした方は「私たちも、私たちの立場で地域に励ましを送っていき . . . 本文を読む
〈池田大作先生 四季の励まし〉
悩みに負けない生命力を 2019年8月4日
人生の目的は何か。
「勝利者」になること、
「幸福」になることだ。
では「幸福」とは何か。
その中身は「充実」である。
では「充実」とは何か。
「苦難」と戦うことだ。
苦難がなければ充実はない。
充実がなければ幸福ではない。
何の苦労もない幸福など、
どこにもない。
信心したからといって、 . . . 本文を読む
〈信仰体験 ターニングポイント〉 真剣な言葉 必ず届くと信じて 佐藤雅敏さん
足の障がい、吃音の困難の先に
佐藤さんは、人前で話すことが大の苦手。幼い頃から、吃音で悩んできたから。
そんな雅敏が、約2000人の前で、信仰体験を発表することになった。
本年9月2日、神奈川で行われた首都圏牙城会総会。不安は大きかった。
だが、それ以上に、伝えたい思いがあった。
車いすで演壇に向かった雅 . . . 本文を読む
〈随筆 永遠なれ創価の大城 池田大作〉35 青年こそ未来なり
時は来た。前進だ! 団結だ!
若き世界市民の連帯で地球を結べ
尊き使命の君に 貴女に 栄光あれ!
「男子部の日」「女子部の日」を刻む栄光の月を、晴れ晴れと勝ち飾りゆく創価の青年部の皆さん、おめでとう!
今も鮮やかに思い出す秋の日の光景がある。
一九九〇年(平成二年)――“獄窓一万日”に及ぶ獄中闘争を勝ち越えた人権の巌窟王、 . . . 本文を読む
〈名字の言〉 2018年11月6日
俳句の季語「今朝の冬」は立冬の日の朝を指す。
今年は11月7日に当たる。
この時季の春のような陽気を小春日和と言うが、めっきり冷え込むこの頃はやはり冬立つ季節を思わせる
▼その寒さの中を、「無冠の友」が本紙を配ってくださっている。
読者が本紙を手にできるのは、無冠の友のおかげである。
配達に関わる全ての方の健康と無事故を、しっかり祈っていきたい
. . . 本文を読む
〈小説「新・人間革命」〉 誓願 百三十九 2018年9月8日
法悟空 内田健一郎 画 (6469)
山本伸一の厳とした声が響いた。
「私は、戸田先生が『水滸会』の会合の折、こう言われたことが忘れられない。
『中核の青年がいれば、いな、一人の本物の弟子がいれば、広宣流布は断じてできる』
その『一人』とは誰であったか。誰が戸田先生の教えのごとく、命がけで世界にこの仏法を
弘めてきたか― . . . 本文を読む
師に誓った私の「親孝行」
最愛の母・荒井さん(埼玉県狭山市、副白ゆり長)と共に、美しいポピーの花々に囲まれて。
沢田さんが6歳の時、母は人工内耳手術を受け、少しずつ音が聞こえるようになった。
両親の離婚後も、沢田さんは母、そして父・茂さん(埼玉県飯能市、副支部長)とこまめに連絡を取りながら、親孝行の青春を歩んでいる
お母さんの耳を治したい――沢田純華が幼い頃に抱いた夢。母は進行性難聴で両耳 . . . 本文を読む
折々の指針
〈池田先生と共に 新時代を進む〉30
人間革命の勇気の舞を
大阪北部の地震から1週間。不自由な生活を余儀なくされている方々に心よりお見舞いを申し上げたい。
世界の希望の錦州城なればこそ、「わざはひも転じて」(御書1124ページ)との御聖訓のままに「変毒為薬」の勇気の行進を、どうか、お願いします。
― ◇ ―
あの大阪の戦いで、同志と命に刻んだ御金言がある。
「一念に億 . . . 本文を読む
〈世界の体験プラザ〉 アメリカSGI 大学教授 ケヴィン・モンクリフさん
苦あれば楽あり わが人生の幸福劇
挑戦19年、念願の経営学博士号を取得
希望を生んだ仏法との出合い
米西海岸のロサンゼルス市郊外に広大なキャンパスを構えるカリフォルニア州立工科大学ポモナ校。全米でも数少ない工科大学の一つであり、カリフォルニアの産業に貢献できる人材の育成を目指している。
同校の就職実績は好調。大学 . . . 本文を読む
ティッシュをくれた小さな手
発達障がいとは、生まれつき脳の機能の発達がアンバランスなために、日常生活に困難が生じる障がいである。小・中学生の15人に1人に、その可能性があるといわれる。茨城県の平松さん=栄光支部、白ゆり長=は、夫の研一さんと共に、発達障がいの長女・美奈さん(8)=小学2年=と、心疾患がある長男・幸雄くん(5)を育てている。試練の中でも、平松ファミリーには笑顔が絶えない。その強さ . . . 本文を読む
美しき自然を、
守り、育むものは、
人間の豊かなる精神の沃野である。
人の心の浄化が、
鳥を、緑を輝かせるのだ。
人間と自然環境は、
相互に依存する関係にあり、
環境への暴力が、
やがて
人間に跳ね返ってくることを、
私たちは青年や子どもたちに、
教えていくべきである。
一切の問題は、
根本的には「人間」の問題だ。
自然環境を蹂躙する暴力も、
社会に紛争や . . . 本文を読む
プロに任せ、家族は愛情を
NPO法人となりのかいご 代表理事 川内さん
突然始まるかもしれない、親の介護。その時、まだ現役で仕事をしている子どもは、どう対応したらいいのか――“介護離職”に陥らないための方法をNPO法人「となりのかいご」代表理事の川内潤さんに聞きました。(写真は本人提供)
自分事と捉える
「うちの親は元気だから」「親が倒れたらなんて考えるのは不謹慎」と思っている人も多い . . . 本文を読む