週刊金曜日な日々

「週刊金曜日」、一読者のB級時評
題名に「週刊金曜日」と使用する事は、編集部の許可を得ています。

自分の子どもが絶対に「いじめる側にはならない」と思う親

2010-12-12 12:40:46 | 購読料返せ
石坂 啓さん

昔は朝日新聞などに「赤ちゃんがきた」とか「コドモ界の人」など
エッセイを書いている頃は今日感できたのですが
どうも最近、この方の書くことに全く共感できない。

週刊金曜日2010年12月10日号 P9
石坂さんが書いた文章
風速計 「風穴をあけることができるか」

自分の子どもがいじめられた時にどうするかということについて
延々を書かれている。
自分の子どもがいじめられる恐怖について延々と書かれている。

「いじめは日本中の子どもたちの間で流行っている、
子どもたち全員が知っている『遊び』である。」
と石坂さんは書いている。

私は石坂さんへ聞きたい。
自分の子どもが誰かをいじめている可能性を考えたことはあるのか?


「いじめられる側にいる子どもの数」と
「いじめる側にいる子どもの数」を考えたら
圧倒的に「いじめる側にいる子どもの数」が多いから
いじめが問題になるわけで
(これは大人の世界でも同じ)
自分とは人格も性格も違う、自分の子どもが
「いじめる側にいる子ども」ではない自信が

あなたにはあるのか?と
その自信の根拠は何なのかと

私は自分の子どもが
誰かをいじめたり、傷つけたり
していないかの方が心配でたまらない。

こういう人に教育について語っていただきたくはないし
こういう人の教育論を読みたくもない。

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