植草事件を詠んだもの。
植草氏は、りそな銀行救済に、インサイダー取引の疑問を感じ、摘発本を出版しようとした、出版寸前の(平成18年9月)電車内で女子高校生のお尻を触ったということで、東京都条例違反とかで、逮捕され、4ヶ月以上ブタ箱に入れられた。
その間、裁判所は保釈を三度も決めたが、検察側の異議で取り消しになった。
「痴漢に仕立て閉じ込める」だ。外部との接触を全く断ち、孤立させ、落すつもりだったのだろう。
メディアは面白おかしく、痴漢に仕立てた警察情報をそのまま、新聞・テレビで洪水のように流し、芸能人やコメンテーターと称する売文業者が、お雇い主に言われるままに、 植草氏を辱めた。
ネット上で少数の人たちが、政権と巨大メディアに戦いを挑んでいる。
何が真実か。
いましばらく植草裁判の行方を見守りたい。