私のぼやき

不平不満をぶつける

年寄を 鳥ウィルスで 減らせそう

2007-02-09 09:31:31 | Weblog
 世界的に流行する鳥インフルエンザで世界中で数百万人が死亡すると予測されている。

 我が国でも国内の発生に備えワクチンを備蓄中だとか。最近面白い記事を見た。

 ワクチンが絶対的に不足するので、投与する人間をランク付けして、年寄は対象外にしておく。というのだ。

 すると感染し死亡する年寄が多くなるから、高齢化社会の負担を免れるというのだ。
年寄夫婦が死んでくれたら社会的負担は年間1千万円ぐらい節約できるのではないか。
 年金・介護保険・医療保険が大助かりだ。
 働けなくなった人間は、要らないからな。利潤増大に寄与しない存在なんて資本にとっては邪魔なだけだからな、
 年寄の在庫一掃をして、サッパリし、若者がこれから我が世の春を謳歌したらよかろう、 さすれば日本は永遠に繁栄することだろう。

消費税 上がれば新聞 先ずは止め

2007-02-08 13:06:10 | Weblog
参議院選挙ごに消費税値上げを出すらしい。

消費税が上がれれば、消費者は何を節約するか検討しておこう。

 先ずは新聞の購読を止める。みんなが新聞止めたら、面白いことになるぜ。

 今でも全国紙で生き残るのは3紙ぐらいだというのだから。消費税上げてみんな新聞止

めると言い出したら、新聞が消費税値上げ反対に回る。

 どちらにしても大して役に立たない新聞なんか、止めればいいだ。

あら所帯きざみかけてはしにはいり

2006-08-24 09:41:03 | Weblog
古川柳からまたひとつ。

この句意一目でわかったら、あなたは相当な文化人だということ。

あら所帯は新所帯の意味。

江戸川柳にはなんともいえない含みがある。今の若い人にはわからんだろう。

 性懲りもなく送り付けてくる、メールにこんなほのかな色気があれば面白いのだが。






子供を生むのは犯罪である。

2006-07-03 08:45:46 | Weblog
為政者は出生率の低下を嘆き、様々な奨励策を作って若者に子供を生むことを奨励しているが、今の社会へ子供を送り出すことは、その子供に対する犯罪行為であると断言する。
 もちろん、十分な資産があり生れた子供が生涯、人に雇われて生活することがないよう保障できる金持ち階級でおられる自信のある者は別だが。
 労働力以外に売るものがないという階級に属するものが子供を作ることは無責任である。
 子供を偏差値競争に負い込み、少しでもいい大学へいかせるために就学前から勉強勉強と尻を叩き、社会にでても何人が階層上昇できるのか。多くの者は人の雇われて生活する賃金奴隷で一生を終わるのである。
 最近のイギリスの労働事情を書いたルポを読んだ。日本の明日はイギリスを見れば見えてくる。
 ポリー・トインビュー著の「ハードワーク」という本である。
彼女は著述業であるが、派遣労働の現場を幾つか実体験して労働現場の実態を書いているのだが。サッチャー改革以後イギリスの労働現場がどのように変わったかを報じている。
イギリスの労働者のうち約30%は正規労働につけず、派遣労働者として細切れの労働に従事し、最低賃金すれすれの安い時給で働いているようだ。
 彼女の本業であるジャーナリストとしてテレビ出演の報酬を時給に換算すると、彼女が体験した病院のポーター(看護助手ともでもいえる)の時給の180倍になると言う。
 イギリスの上層階級と下級階層の厳然たる差は時給換算するば明白になる。
日本でも新聞・テレビなどメディア関係者が意識の点で政権寄りの立場に立つのは当然である。彼らは上層階級に属していて彼らと一体感を持ち続けるのが自己の利益に繋がっているのである。
 下位30%の労働者階級の労働は悲惨なものである。
 一つの例として、病院のポーターを紹介したいるが、文字通り病院内に移動をサポートする仕事である。看護師助手的な仕事であるが、運搬のみの仕事で患者の体に触れることは禁じられている、患者を車椅子に乗せたり降ろしたりするのは看護師の仕事で、車それを押す仕事がポーターの仕事である。患者を車椅子に乗せたり降ろしたりするとき看護師が困っていても手助けしてはいけないのである。派遣会社の委託契約に入っていないからで、若し見るに忍びないという感情から手を出すと解雇されるというのである。
 その仕事でミスをし、患者になにかがあると、訴訟になり会社が重大な損失を蒙るおそれがあるというのも理由のひとつである。
 

姉さんと言いなと芸子子を育て

2006-06-05 09:33:12 | Weblog
 どこかで聞いたことのある、フレーズだが、江戸時代の川柳の一句である。
 昔、流行った「花街の母」の一節によく似たフレーズがある。

 最近は「武士道」とかが持てはやされているが、鼻持ちならないエリート意識の持主が
エリートをもっと大事にせよと言っているにすぎない。
 「国家の品格」とかいうものを書いた藤原某も鼻持ちならないエリート意識の持ち主で
いまトヨタが設立した中高一貫校の指導者となっている。
 彼らの主張は少数の勝れた者が指導者になって一般大衆は指導者の云う通りすればよいのだという論理である。格差の世襲を企んでいるのだ。以前文化庁長官をしていた、三浦朱門なんかも同じ考えである。
 
 武士に支配された農民とか職人が詠んだ川柳には今の時代にも立派に通用するものがある。
 「売った金一夜は夫婦抱いて寝る」百姓が娘を売って年貢を納める、売った娘の代りに一夜かねを抱くという悲しみを詠んだのだ。
 また「能イむすめ年貢すまして旅に立」この頃12歳から13歳で娘を遊郭へ売ったそうだから、農民の血や汗で社会は保たれていた、年貢というのは税金だ。武士階級はそんな年貢で暮らしを支えられていたのだ。
 百姓の娘は今の中学へはいる歳頃には売られていたのだ。当時武士というのは人口の5%程度だったそうだから、今の国民の大部分は百姓、職人の子孫だ。
 武士階級の論理で物事を語るのは間違いで、もっと働く大衆の論理で物事を考えることだ。


下山・松川事件ライターへの脅し

2006-04-14 09:00:14 | Weblog
 下山事件を追跡したジャーナリストは沢山いる。
平成になってからも若いライターたちが下山事件の謎に挑んでいる。
 ここで注意しておきたいのは、事件究明のジャーナリストに加えられた脅迫である。
 これは事件に底知れぬ闇の世界のかかわりを示しているのではないか。
 例えば、斉藤茂男が「夢追い人よ」で明らかにしている例であるが、
 事件発生後15年たったころ「松川事件対策本部」あての葉書の差出人宮川英二郎氏と面談したさい宮川氏は「札幌の米軍諜報機関で働いていたときの上司日系二世土山善雄中尉から『松川事件は米軍の謀略』であるときている」と告げた。また宮下氏は「下山事件の情報」として斉藤氏に話した数人の関傾者の中の「アーサー藤波」がいた。
 二世米軍中尉藤波氏を尋ねると丁度帰国する用意をしてところであった。
 斉藤氏は土山氏が米国へ帰ってしまったので、帰国したら彼から「松川事件」のことで聞いて欲しいと要点をメモにして渡した、藤波は快諾したが、
 後日、斉藤は米情報機関で働いたことのある「F」氏から、「あなたがたが何をしらべようと勝手ですが、気をつけた方がいいですよ、他人にうっかり紙切れなどを渡してはいけません、わたしはあるところで貴方の名前が噂に出され、あなたの書いたノートの切れはしが保管されているのをみましたよ」聞かされる。
 藤波氏は職務に忠実であったということだ。

 朝日新聞記者であった矢田喜美雄氏の場合。著書「謀略下山事件」から。
 彼は当時朝日新聞・中央公論・週間朝日に下山事件を書いたいた時代である。
 社会部の彼あたに分厚い封書が届く。
 「おまえは生かしておけない、おまえに限らず予告のあった者はこの世から抹殺される運命にあるものと思え」
 下山事件に先立って吉田首相宛の脅迫状と同じ者の手によると思えると書いている。
 
夏堀正元氏のケース
 「罠」で下山事件をテーマに取上げた作家夏元氏の夫人が夏元氏死後に朝日の記者諸永裕司に語っている。松本清張が「下山総裁謀殺論」は発表する前に「罠」が出版されているが、「出版したばかりのころ、帰り道にだれかにつけられたり、突然、猛スピードの車が走ってきて危うく轢かれそうになったことがあるんです。だから、「黒い霧」が出たのを知って、主人と二人ホットしたのを覚えいます。二人とも殺すようなことになれば下山事件の犯人とわかってしまうだろうから」と「葬られた夏」で諸永裕次氏が書いている。



下山・松川事件の謎

2006-04-11 10:58:15 | Weblog
 最近出版された柴田哲孝氏の「下山事件・最後の証言」詳伝社2005年7月と「下山事件・シモヤマケース」森達也著出版新潮社2004年2月とは因縁のある本だ。
 森氏(1956年生)柴田氏(1957年生)である。
 下山事件も松川事件も1949年の夏に発生しているが、事件発生当時出生もしていない二人が俗にいう「下山病」に取りつかれて行くていく。
 どちらもジャーナリストであるが、下山事件に取りつかれるのは二人同時である。
柴田氏は母方の祖父矢板玄の来し方に下山事件との拘わりを疑い調査を始める。
 二人は映画監督の井筒和幸の紹介で知り合い・下山事件を掘り起こしていくのだが、
二人とも物書きであったから行き違いで、別々の物を出版することになったようだ。
 併せて読むと読者には大変面白いと思うね。
読書感として述べれば、矢板玄は決定的な鍵を握る人物である。
この人物は1989年11月に出版された斉藤茂男の「夢追い人よ」でY氏として登場する、彼は斉藤氏の米軍情報機関との関りについての問いに対し「キャノン中佐の仕事を手伝ったころのことについては、まだしゃべる時期でなはない。われわれ日本人は、対立する世界の中でアメリカ側にたっているのだから、それに不利になるようなことは発表すべきではない」といいきっている。

検察は冤罪をでっち上げる

2006-04-09 13:45:10 | Weblog
 「下山事件…最後の証言」でも取上げている事件に同じ昭和24年に発生した列車転覆事件に松川事件がある。
 作家広津和郎が被告の弁護側に廻り有名になった。
 昭和24年8月17日国鉄東北本線金谷川・松川間で旅客列車運行中に先頭機関車が脱線転覆し続く数車両が脱線し機関車に乗っていた機関士石田正三さん他2名が惨死した事件である。
 翌18日、当時の吉田内閣の増田官房長官は『今回の事件は今までにない
凶悪犯罪である。三鷹事件をはじめその他の事件と思想的底流においては同じものである』と発表した。新聞報道も政府発表をそのまま報道したから国民全体が国鉄労組がやったと受け止めて、当時首切り反対闘争を組んでいた、国鉄労働組合は国民の支持を失い。全面的に敗北、政府国鉄の思い通りの人員整理が行われていく。 捜査当局は18歳の少年二人を捕まえ、その自供に基づき当時の国鉄労組福島支部員・東芝労組役員を逮捕していく。最高裁まで争って無罪を勝ち取るのだが、十四年かかった。
 下山事件は他殺・自殺で争われてが、松川事件は列車往来妨害で転覆事故であるから、下手人はいるはずだが、真犯人は分かっていない。
 労組員は死刑の求刑を受け最高裁まで争って無罪が確定したが、それだけで終わるのはおかしいと思う。
 死刑を求刑した検事の責任はどうするのだ。検事が労組員の犯行でないと知りながら死刑を求刑していたら殺人罪に当たるのではないか。
 権力犯罪には犯罪事実に基づかず、なにか政治的目的で犯罪をでっち上げることが多い。松川事件でもこの組合員の大量逮捕で首切り反対闘争は挫折し、政府・資本側の思い通りに事が運んだのだ。
 政府の意図と検察が連動して死刑の求刑をしたとすれば、かかわった検事の個人的責任は追及されるべきではないか。



ニートの内なる<グリオTM>

2006-03-26 09:55:07 | Weblog
 ニートを論ずるとき、否定的な面を強調する論がおおい。
本当にニートはネガティヴな現象なんだろうか。
 世の支配者層はニートを存在を苦々しく語り、最近でも小泉チルドレンの女大臣が競争回避組と名づけて得意になっていた。
 支配者層が少子化が国家の衰亡に繋がるを嘆く言葉が発しられているが、本当のところは、牧畜業者が家畜の減少を心配するのと同様だと思う。
 搾取できる家畜ないし労働者は数が多いほど利益が上がる。
 ニートと呼ばれる若者は、炭坑で使われたカナリアの役割を現在の社会で果しているのだ。
 彼らの内なる<グリオTM>で人類の将来を感知し、社会の危険を告げていると見るのが正しい。